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坊勢島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
坊勢島

奈座港
所在地 日本の旗 日本 兵庫県姫路市
所在海域 瀬戸内海播磨灘
座標 北緯34度38分45.5秒 東経134度30分26.3秒 / 北緯34.645972度 東経134.507306度 / 34.645972; 134.507306
面積 1.87[1] km²
海岸線長 11.9[1] km
坊勢島の位置(兵庫県内)
坊勢島
坊勢島
坊勢島 (兵庫県)
坊勢島の位置(日本内)
坊勢島
坊勢島
坊勢島 (日本)
プロジェクト 地形
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坊勢島の位置

坊勢島(ぼうぜじま)は、瀬戸内海東部(播磨灘)、家島諸島中部に位置する。家島本島の次に人口が多く、漁業を主要産業とし、兵庫県下で1、2位を争うほどの漁獲高を誇る[1]

概要

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兵庫県姫路市に属する。かつては飾磨郡家島町に属していたが、2006年3月27日に姫路市と合併した。人口は1,911人[2]。家島諸島の有人島の中で面積は最も小さいが、人口は家島に次いで二番目に多い[3]

島名は、883年元慶7年)学論に敗れてこの島へ流された比叡山の高僧・覚円を慕い、比叡山の若い僧が大勢島に渡ってきた伝承による。あるいは、百済の王子の子孫で、坊勢法師と名乗る水軍の首領にちなむという説もある[1]

名所旧跡

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施設

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交通

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姫路港から西岸の坊勢旅客船ターミナルへ坊勢輝汽船が1日12便(土日13便)運航する[4][5]

また、坊勢渡船有限会社が所有する船舶を用い、家島網手港-坊勢島奈座港間(1日12便)1.8kmを約7分で結んでいる[6]

島内交通としては姫路市の「坊勢コミュニティバス」があり、月・火・水・金曜日は11便、木・土曜日は午前中の6便で終了、休日運休である。運賃は一乗車100円(小児50円)、路線は時計回り一方循環の一路線のみ、定員8人[7]

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b c d 姫路市公式サイト - 坊勢島のご紹介”. 2019年6月12日閲覧。
  2. ^ 令和2年度国勢調査”. 2023年9月12日閲覧。
  3. ^ 日本の島に行こう”. 2012年12月31日閲覧。
  4. ^ 姫路市公式ホームページ | 坊勢漁港の各港の紹介”. 2020年8月28日閲覧。
  5. ^ 坊勢輝汽船株式会社”. bouzehikarikisen.moo.jp. 2020年8月28日閲覧。
  6. ^ 坊勢渡船
  7. ^ 坊勢コミュニティバスの本格運行移行について

外部リンク

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