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岩黒島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩黒島

岩黒島(写真中央)
所在地 日本の旗 日本香川県坂出市
所在海域 瀬戸内海
所属諸島 塩飽諸島
座標 北緯34度24分23秒 東経133度48分37秒 / 北緯34.40639度 東経133.81028度 / 34.40639; 133.81028座標: 北緯34度24分23秒 東経133度48分37秒 / 北緯34.40639度 東経133.81028度 / 34.40639; 133.81028
面積 0.16 km²
海岸線長 1.6 km
最高標高 26.20 m
岩黒島の位置(香川県内)
岩黒島
岩黒島
岩黒島 (香川県)
岩黒島の位置(日本内)
岩黒島
岩黒島
岩黒島 (日本)
プロジェクト 地形
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瀬戸大橋線の列車内より島内を望む

岩黒島(いわくろじま、いくろじま)は香川県坂出市瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島瀬戸大橋が渡っている。

概要

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人口94人、面積0.16km2、周囲1.6km。全域が香川県坂出市岩黒に属している。郵便番号は762-0072(坂出郵便局管区)。

歴史

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架橋前の岩黒島全体の空中写真。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

かつては全域が「仲多度郡与島村」(よしまそん)に属していたが、1953年昭和28年)に坂出市に編入された。1988年(昭和63年)には瀬戸大橋が開通し本土へ陸続きで渡れるようになった。北隣の櫃石島、南隣の与島にも陸続きで渡れる。

年表

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交通

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道路

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瀬戸中央自動車道の下り線にのみ島民専用のランプウェイがあり、島民・関係者のみ、専用カードによりゲートを通り、児島方面から島へ下り、島から坂出方面に向かうことができる。

専用カード所有者が坂出方面から島に向かう場合、一旦櫃石島インターチェンジに向かい、流出ゲートの前のUターン場でUターンして、改めて岩黒島のランプウェイに向かうことになる。 同様に島から児島方面に向かう場合は、ランプウェイを上がって与島インターチェンジに向かい、流出ゲートの前のUターン場でUターンして北上する。

いずれの場合も、専用カードがない一般の者は利用できない。

バス

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瀬戸大橋上にバス停留所があり、観光客などはエレベーターで島へ出入りすることができる。非常電話もある。 また、反対車線からの移動はトンネルを使ってエレベーターまで移動する。 2021年3月31日まで下津井電鉄も運行していた[1]

※この島には鉄道(瀬戸大橋線)が通っているが、駅はなく島へのアクセスは出来ない。

主な施設

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脚注

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  1. ^ 下津井電鉄株式会社 (2020年8月1日). “「瀬戸大橋(与島)線」廃止のお知らせ” (pdf). 2021年4月5日閲覧。

外部リンク

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