江島 (長崎県)
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江島 | |
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所在地 | 日本 長崎県西海市 |
面積 | 2.60 km² |
海岸線長 | 9.6 km |
最高標高 | 121.8 m |
プロジェクト 地形 |
江島(えのしま)は、長崎県の西彼杵半島西方沖にある島。全島が西海市(2005年3月31日までは西彼杵郡崎戸町)に属する。本項では同区域にかつて存在した西彼杵郡江島村(えのしまそん)についても述べる。
地理
[編集]- 概要
西彼杵半島と五島列島の間の五島灘のほぼ中間に浮かぶ離島。低平な溶岩台地からなる。
最高峰は島の北部にある遠見岳(標高122m)。山頂には一等三角点が設置されている。
歴史
[編集]えのしまむら 江島村 | |
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廃止日 | 1956年9月1日 |
廃止理由 |
編入合併 江島村、平島村 → 崎戸町 |
現在の自治体 | 西海市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 西彼杵郡 |
面積 | 2.90 km2. |
総人口 |
1,224人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | なし |
江島村役場 | |
所在地 | 長崎県西彼杵郡江島村(大字なし) |
座標 | 北緯33度0分17.3秒 東経129度20分53.9秒 / 北緯33.004806度 東経129.348306度 |
ウィキプロジェクト |
- 江戸時代は大村藩領で捕鯨基地の一つとなり、現在も島内には納屋場跡の遺跡が残る。幕末には島内遠見岳に異国船監視のための番所が設けられた。
- 1871年(明治4年)- 廃藩置県により、大村県に属する。
- 1872年(明治5年)- 統合により長崎県に属することとなる。区制の施行により、平島村と合併の上「第六十一大区」となる。
- 1873年(明治6年)- 区制の改正により「第二十七大区」となる。
- 1874年(明治7年)- 初等江島小学校が創立。
- 1879年(明治12年)7月 - 郡制の施行により西彼杵郡に属する。平島村と連合し戸長役所を平島村に設置する。
- 1883年(明治16年)7月 - 平島村から分離し、江島村として独立。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、江島村が単独村制にて発足。初代村長に松崎儀太郎が就任。
- 1956年(昭和31年)9月1日 - 平島村とともに崎戸町に編入し、江島村は自治体として消滅。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 合併による西海市発足に伴い、崎戸町が自治体として消滅。西海市の一部となる。
産業
[編集]農業と近海漁業が主な産業。
教育
[編集]- 西海市立江島小中学校(小中併設校)
アクセス
[編集]伝説
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 42 長崎県』1987年 ISBN 9784040014203