コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

関戸明子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

関戸 明子(せきど あきこ、1962年4月 - )は、日本地理学者教育学者群馬大学教育学部教授。

略歴・人物

[編集]

研究分野

[編集]

人文地理学村落地理学

  • 農山村の社会地理学的研究 (農村、山村、カントリーサイド、ツーリズム)
  • 近代日本の地理学史
(農山村の景観保全と地域づくり、近代ツーリズムと温泉地の発達、村落研究の学史的検討)

著書・論文

[編集]

著書

[編集]
  • 『首都圏外縁部の山間農村における地域活性化-群馬県川場村を事例として-』
藤田佳久菊地俊夫西野寿章編『人間環境と風土-農村風土の構造と変容-』、大明堂、1994年)
  • 『イギリスのカントリーサイド文化-ツーリストのみる風景-』
(千田稔編『風景の文化誌I-都市・田舎・文学-』、古今書院、1998年)
  • 『村落社会の空間構成と地域変容』
大明堂、2000年)
  • 『戦時中の郷土教育をめぐる制度と実践-群馬県師範学校・女子師範学校の事例を中心に-』
(『郷土-表象と実践-』嵯峨野書院、2003年)
  • 『散村の景観保全と地域づくりの課題-美瑛町・胆沢町と砺波散村を事例に-』
(『散村・小都市群の動態と構造』京都大学学術出版会、2004年)
  • 『近代ツーリズムと温泉』 (ナカニシヤ出版、2007年)
  • 『草津温泉の社会史』 (青弓社、2018年)

論文

[編集]
  • 関戸明子「尾張西部における村落構成と空間認識」『人文地理』第39巻第5号、人文地理学会、1987年、461-472頁、CRID 1390282680116169600doi:10.4200/jjhg1948.39.461ISSN 00187216NAID 130000995623 
  • 関戸明子「地名研究の視点とその系譜:小地名の研究を中心に」『歴史地理学』第140号、歴史地理学会、1988年3月、17-27頁、CRID 1520009407753752704ISSN 03887464 
  • 藤田佳久, 関戸明子「吉野山村の村落結合と領域認識(上) -吉野林業地域形成の基礎論的考察」『徳川林政史研究所研究紀要』第62巻、1988年、143-163頁、CRID 1573950398865779584 
  • 藤田佳久, 関戸明子「吉野山村の村落結合と領域認識(下) -吉野林業地域形成の基礎論的考察」『徳川林政史研究所研究紀要』第23巻、1989年、145-178頁、CRID 1570291224168543104 
  • 関戸明子「山村社会の空間構成と地名からみた土地分類」『人文地理』第41巻第2号、人文地理学会、1989年、122-143頁、CRID 1390001205140589952doi:10.4200/jjhg1948.41.122ISSN 00187216NAID 130000995434 
  • 関戸明子「メディア・イベントと温泉:「国民新聞」主催「全国温泉十六佳選」をめぐって」『群馬大学教育学部紀要. 人文・社会科学編』第54巻、群馬大学教育学部、2005年、67-83頁、CRID 1050282812637360512hdl:10087/1203ISSN 0386-4294NAID 120000913245 

所属学会

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 関戸明子『村落の社会地理学的研究』 奈良女子大学〈博士(文学) 乙第37号〉、1994年。doi:10.11501/3096076NAID 500000109880国立国会図書館書誌ID:000000274194https://doi.org/10.11501/3096076 

外部リンク

[編集]