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関根太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

関根 太郎(せきね たろう、1925年1月22日 - 2013年3月23日[1])は、日本化学工学者東京工業大学名誉教授。元木更津工業高等専門学校校長。

人物・経歴

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1944年東京工業大学電気化学科入学[2]。1960年東京工業大学工学博士[3]。東京工業大学大学院総合理工学研究科教授を経て、1985年退官[2]、東京工業大学名誉教授。同年から1988年まで木更津工業高等専門学校校長を務めた[4]電気化学を専攻し、指導学生には谷口功熊本大学学長[5]藤田玲子日本原子力学会会長などがいる[6]

2004年4月瑞宝中綬章受章[7]

2013年3月23日、急性左心不全のため死去[1]

著作

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  • 関根太郎・野中勉『金属黒陰極と金属黒触媒による水添反応の比較研究』東京工業大学 1980年

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.319
  2. ^ a b 去来するもの東京工大クロニクル War 1985
  3. ^ 芳香族ニトロ化合物よりヒドラゾ化合物への電解還元に関する研究 関根, 太郎 セキネ, タロウ
  4. ^ 高等専門学校50年のあゆみ高専機構
  5. ^ 「「トイレとお菓子で始まった、熊本大学との不思議な縁 」熊本大学学長・谷口功氏インタビュー(2)」サイエンストーク 2013.09.19
  6. ^ 原子力の将来技術の開発を, ロジカルに,ソフトに蔵前工業会
  7. ^ 平成16年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 10 (2004年4月29日). 2004年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月25日閲覧。
先代
西田亀久夫
木更津工業高等専門学校校長
1985年 - 1988年
次代
髙野文雄