関興寺
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関興寺 | |
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所在地 | 新潟県南魚沼市上野267 |
位置 | 北緯36度59分21.7秒 東経138度47分51.5秒 / 北緯36.989361度 東経138.797639度座標: 北緯36度59分21.7秒 東経138度47分51.5秒 / 北緯36.989361度 東経138.797639度 |
山号 | 最上山 |
宗旨 | 臨済宗 |
宗派 | 円覚寺派(鎌倉瑞鹿山圓覺興聖禪寺末) |
本尊 | 釈迦牟尼仏 |
開山 | 覚翁祖伝(上杉氏) |
中興年 | 寛文年間 |
正式名 |
最上山関興寺 最上山關興寺 |
公式サイト | 臨済宗 円覚寺派 最上山 関興寺 |
法人番号 | 4110005013338 |
関興寺(かんこうじ)は、新潟県南魚沼市上野にある臨済宗円覚寺派の寺院である。本尊は釈迦牟尼仏。
歴史
[編集]応永17年(1410年)上杉憲顕の子、覚翁祖伝の開基。最初は、関興庵と称する。上田長尾氏や上杉氏の庇護を受け栄える。しかし、永正9年(1512年)に兵火に遭い伽藍焼失、翌年再建するも天正5年(1578年)御館の乱により焼失。天正14年(1586年)上杉景勝により再建されるが、再び文禄3年(1594年)火災となり、以来寺は衰退し、慶長5年(1600年)上杉景勝が出羽国米沢に移封されると同地に移った。寛永6年(1629年)、またも火災に見舞われ、寺は衰退の一途をたどる。寛文年間、現在の地に移り、関興寺と改める。
関興寺の味噌
[編集]「雲洞庵の土踏んだか、関興寺の味噌舐めたか」といわれた。御館の乱の折り、住職雨天是鑑は、上杉氏寄進の大般若経600巻を味噌桶の中に埋めるよう修行僧に指示し、戦火から経文を守った。よって、「味噌舐めたか」の言葉が生まれた。
交通
[編集]外部リンク
[編集]- 関興寺公式ホームページ
- 関興寺 - 南魚沼市観光ホームページ
- にいがた観光ナビ:関興寺 - 新潟県観光協会