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関西国際空港エネルギーセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

関西国際空港エネルギーセンター(かんさいこくさいくうこうエネルギーセンター)は大阪府田尻町にある関西電力火力発電所

概要

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1993年11月に1号機が運転を開始、2号機までが建設された。

旅客機用ジェットエンジンを元に作られた2基のガスタービンで、天然ガス都市ガス)を燃焼して発電され、空港島内の変電所送電される。灯油でも発電可能な設計にしており、エネルギーセンター内に7日間分の備蓄を確保している。また、発電時の排熱で蒸気を発生させ、空港内の冷暖房に使用されている(コジェネレーションの項参照)。

関西国際空港内に立地する。同空港で消費される電力は、関西国際空港連絡橋にある送電線と、同センターでの発電でまかなわれる。同センターでの発電能力で、通常時の空港での消費電力を十分カバーできるが、普段は空港島の全消費電力の約34%分の電力を供給している。

2023年12月、2026年3月31日をもって廃止される予定であると発表された。[1]

発電設備

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  • 総出力:4万kW[2]
1号ガスタービン
発電方式:ガスタービン発電方式
定格出力:2万kW
使用燃料:都市ガス、灯油
営業運転開始:1993年(平成5年)11月
2号ガスタービン
発電方式:ガスタービン発電方式
定格出力:2万kW
使用燃料:都市ガス、灯油
営業運転開始:1993年(平成5年)11月

出典

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関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯34度25分56秒 東経135度14分8.7秒 / 北緯34.43222度 東経135.235750度 / 34.43222; 135.235750