阪口幸雄
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阪口 幸雄(さかぐちゆきお)は、米国在住のエネルギー問題研究者、経営コンサルタントである。専門は、再生可能エネルギー、エネルギー貯蔵、マイクログリッド、分散電源管理、脱炭素等の米国における技術動向や経済性の研究等。
人物
[編集]環境・エネルギーの視点から持続可能な社会のあり方や、技術・政策・経済性のバランスのあり方を研究している。2024年時点の主な研究テーマは「脱炭素の技術や経済性の研究」「各種のエネルギー貯蔵方式の比較」「日米のエネルギー政策の比較」等。
阪口は環境・エネルギーに関する執筆・講演活動を幅広く行っている。
プロフィール
[編集]阪口は1985年に渡米以来、シリコンバレー在住39年である。
略歴
[編集]- 1985年 - 1996年:Hitachi Micro Systems, Inc.
- SHマイコンを用いたシステムLSIの開発。
- クロック合成手法(US Patent 5691662A)。
- 1996年 - 2002年:Arcadia Design Systems, Inc.
- 2002年 - 2009年:Applause Technologies, Inc. (Founder and CEO)
- グラフィックLSIに特化したファブレスベンチャー企業である。
- 10億円以上の資金を調達し、3種類のLSIを開発した。
- 2010年- 現在 :Clean Energy Research Lab.[1]
- 環境・エネルギーの視点から持続可能な社会のあり方や、技術・政策・経済性のバランスのあり方を研究するシンクタンクである。
講演
[編集]- 「脱炭素革命の半導体へのインパクト」(日本学術振興会)
- 「米国で急速に広がるマイクログリッド」(早稲田大学スマート社会技術融合研究機構)
- 「バイデン政権のエネルギー関連政策」(早稲田大学スマート社会技術融合研究機構)
- 「米国のエネルギービジネス」(早稲田大学スマート社会技術融合研究機構)
- 「テスラのエネルギービジネス最新動向」(新社会システム総合研究所)
- 「米国で進む広域自律型マイクログリッド」(新社会システム総合研究所)
- 「米国のエネルギー×ブロックチェーン最前線」 (新社会システム総合研究所)
寄稿
[編集]- 「離陸寸前、米国の住宅向け蓄電池」 (日経クロステック)
- 「再エネ100%に本気で挑むカリフォルニア」(エナジーシフト)
- 「カリフォルニアとハワイの事例から、アメリカ再エネビジネスをひもとく」(エナジーシフト)
著書
[編集]- 「脱炭素化はとまらない!-未来を描くビジネスのヒント[2] (成文堂書店、松本真由美、江田健二と共著、2020年9月発行)
- 「米国のエネルギー貯蔵ビジネス」 (新社会システム総合研究所)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “TOP”. CleanEnergyResearch. 2021年5月18日閲覧。
- ^ Eda, Kenji; 江田健二 (2020). Datsu tansoka wa tomaranai : mirai o egaku bijinesu no hinto. Yukio Sakaguchi, Mayumi Matsumoto, 阪口幸雄., 松本真由美.. Tokyo. ISBN 978-4-425-98521-0. OCLC 1191821728