防災番組
防災番組（ぼうさいばんぐみ）は、日本の放送局が防災に特化したテレビ番組やラジオ番組を指す。
特別番組として放送される場合には「防災特別番組[1]」「防災特番[2]」という名称が用いられている。
概要
[編集]過去に発生した災害を教訓に、災害への備えを伝える情報番組として放送されている（『ネットワーク1・17』〈MBSラジオ〉や『ライフサポーター あなたを守る防災ラジオ』〈福岡県内のラジオ局による共同制作番組〉など）。
民放テレビ局（BS放送を含む）では保険機構や損害保険会社、業界団体（全国労働者共済生活協同組合連合会や日本損害保険協会等）による一社提供として放送される番組も存在する[3][4]。
防災特番を通常の報道番組・情報番組を当日とは別枠で放送、あるいは拡大して放送する局もある（『報道ランナー』〈関西テレビ〉[5]など）。また、役所と共同制作して放送される番組も存在する[6]ほか、ミニ番組として放送する局もある[4][7]。
毎年9月1日の防災の日や震災発災日等にはテレビとラジオでは防災特番が当日やその前後で放送されている。
主な番組
[編集]→「Category:日本の防災番組」を参照
脚注
[編集]- ^ “池上彰×メ〜テレによる防災特別番組第9弾！新型コロナ禍の中での大雨被害…避難時の課題とは？「池上彰と考える！巨大自然災害から命を守れ」8月30日(日)午後3時20分〜放送”. PR TIMES (2020年8月26日). 2021年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月1日閲覧。
- ^ “IKKOさんと語る「Honda発電機Presents IKKOのちょっとちょっと聞いて 防災特番」放送”. PR TIMES (2021年3月8日). 2021年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月1日閲覧。
- ^ “＜東日本大震災から10年＞2021年3月11日（木）19時より日本テレビ系列にて「今から1分後 もし大災害が起こったら？〜命と未来を守る50の方法〜」をお届けしました。”. こくみん共済 coop＜全労済＞ (2021年3月1日). 2021年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月1日閲覧。
- ^ a b “BS日テレで地震防災をテーマとした連続ミニ番組を放送！〜9月26日から毎週土曜日に全6回放送、地震保険や防災教育などの「備え」の大切さを伝えます〜”. 日本損害保険協会 (2020年9月24日). 2021年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月1日閲覧。
- ^ “報道ランナー防災SP 揺れる災害医療 コロナ×巨大地震”. 会社案内：インフォメーション 番組審議会便り. 関西テレビ (2021年4月8日). 2021年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月1日閲覧。
- ^ “地震！いざという時には、誰かに守ってもらうのではありません ‘自ら考え・備える‘ために。メ〜テレの防災特番「備えて減災！家族を守る」2月13日（土）午後3時25分〜放送決定！”. PR TIMES (2021年2月1日). 2021年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月1日閲覧。
- ^ “地震・防災チェック〜わが家と家族を守るために〜”. 番組表｜Daiichi-TV. 静岡第一テレビ. 2021年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月16日閲覧。
関連項目
[編集]- 報道特別番組
- 震災特別番組
- 東日本大震災における放送関連の動き
- 池上彰 - 関連特番に出演。
- 6局防災プロジェクト