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隠密包丁〜本日も憂いなし〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
隠密包丁〜本日も憂いなし〜
ジャンル 料理・グルメ漫画青年漫画
漫画
原作・原案など 花形怜(原作)
作画 本庄敬
出版社 日本文芸社
掲載誌 週刊漫画ゴラク
レーベル ニチブンコミックス
発表号 2015年5月15・22日合併号 - 2016年4月29日号
巻数 全4巻
話数 全40話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

隠密包丁〜本日も憂いなし〜』(おんみつぼうちょう ほんじつもうれいなし)は、原作:花形怜、作画:本庄敬作画による日本漫画作品。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて、2015年5月15・22日合併号[1]から2016年4月29日号まで連載された。

あらすじ

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江戸の一膳茶屋・朝顔屋に勤める宮村惣右衛門は評判の名料理人。しかし、その真の顔は、町奉行遠山景元に仕える隠密だった。宮村は圧倒的な料理の腕と、隠密としての働きにより、数々の事件を解決していく。その活躍は次第に将軍・徳川家慶にまで認められていくのだった。

主な登場人物

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宮村 惣右衛門(みやむら そうえもん)
本作の主人公。南町奉行の遠山景元に仕える隠密だが、普段は朝顔屋という一膳茶屋に料理人として勤めている。
江戸で一番と噂されるほどの料理の腕を持つ一方で、人を斬れないという隠密としては致命的な欠点を持つ。北影一刀流剣術の使い手。
遠山 景元(とおやま かげもと)
江戸の南町奉行。遠山の金さんの名でも知られる名奉行。
すず(すず)
朝顔屋の給仕係。
新八(しんぱち)
朝顔屋の主人で、すずの祖父。いつも酔っ払っている
加藤(かとう)
遠山に仕える与力で、宮村への密命の伝令係を務めている。
秋本 いち(あきもと いち)
火付盗賊改方の筆頭与力・秋本忠弥の娘で、宮村のお見合い相手。
徳川 家慶(とくがわ いえよし)
江戸幕府の第12代征夷大将軍。宮村の料理を認め、台所役人になるよう命じる。
松平 忠優(まつだいら ただます)
家慶に仕える老中

書誌情報

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  • 原作:花形怜・作画:本庄敬 『隠密包丁〜本日も憂いなし〜』 日本文芸社〈ニチブン・コミックス〉、全4巻
    1. 2015年10月1日発行、2015年9月19日発売[2]ISBN 978-4-537-13340-0
    2. 2015年12月10日発行、2015年11月28日発売[3]ISBN 978-4-537-13365-3
    3. 2016年3月10日発行、2016年2月19日発売[4]ISBN 978-4-537-13409-4
    4. 2016年6月10日発行、2016年5月28日発売[5]ISBN 978-4-537-13446-9

脚注

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  1. ^ “凄腕料理人が持つ裏の顔を描くグルメ活劇、ゴラクでスタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年5月1日). https://natalie.mu/comic/news/145996 2021年2月15日閲覧。 
  2. ^ 隠密包丁〜本日も憂いなし〜1”. 日本文芸社. 2021年2月15日閲覧。
  3. ^ 隠密包丁〜本日も憂いなし〜2”. 日本文芸社. 2021年2月15日閲覧。
  4. ^ 隠密包丁〜本日も憂いなし〜3”. 日本文芸社. 2021年2月15日閲覧。
  5. ^ 隠密包丁〜本日も憂いなし〜4”. 日本文芸社. 2021年2月15日閲覧。

外部リンク

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