難波紘二
表示
難波 紘二(なんば こうじ、1941年6月17日[1] - )は、日本の医師・医学者・文筆家。広島大学名誉教授。
来歴
[編集]広島市生まれ。1967年広島大学医学部卒、1974年同大学大学院博士課程修了、「松果体の実験形態学的研究」で医学博士。
呉共済病院で臨床病理科初代科長として勤務。アメリカ国立衛生研究所国際奨学生に選ばれ同がんセンターの病理部に2年間留学し、血液病理学を研鑽。広島大学総合科学部教授、2004年定年退官。名誉教授。
自宅に「鹿鳴荘病理研究所」を設立[2]。
著書
[編集]- 『歴史のなかの性 性倫理の歴史』渓水社 1992
- 『生と死のおきて 生命倫理の基本問題を考える』溪水社 2001
- 『覚悟としての死生学』文春新書 2004
- 『誰がアレクサンドロスを殺したのか?』岩波書店 2007