雪村時人
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雪村 時人(ゆきむら ときひと、1950年 - )は、日本の医師、医学博士。元大阪大谷大学薬学部臨床薬理学教授[1]、日本薬理学会代議員[2]、日本高血圧学会評議員[3]、日本腎臓学会評議員[4]。
略歴
[編集]概略は以下のとおり[1]。
- 1976年 大阪市立大学医学部卒業
- 1980年 大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了 「EDTAおよびverapamilのレニン分泌におよぼす影響」
- 1979年 ハイデルベルク大学薬理学研究所リサーチフェロー(~1981年)
- 1981年 大阪市立大学医学部薬理学助手
- 1985年 同講師
- 1988年 同在外研究員(米国カリフォルニア大学サンディエゴ校薬理学~1989年)
- 1990年 大阪市立大学医学部薬理学助教授
- 1996年 日本シエーリング株式会社(安全性部門)
- 2001年 日本オルガノン株式会社(臨床開発メディカルディレクター)
- 2004年 医療法人嘉誠会医師
- 2005年 大谷女子大学教授
- 2006年 大阪大谷大学教授(~2016年)
著書
[編集]- 岩尾洋・雪村時人『循環器の薬理学 – 薬物による生体機能の修飾と臨床使用』[5]メディカル・サイエンス・インターナショナル 2009年5月 ISBN:9784895926102
- 『安全性情報・症例の【日⇔英】翻訳 – 具体的事例に基づいた解説集』(共著)技術情報協会 2007年12月
- 『GCP適合性調査対策 – 各治験業務における指摘事項の分析とその対処法』(共著)技術情報協会 2006年5月
- 『MRのための市販後調査(PMS)と薬剤疫学』(共著)日本RAD-AR協議会 2001年3月
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 岩尾洋・雪村時人『循環器の薬理学 – 薬物による生体機能の修飾と臨床使用』巻末 - 著者紹介
- ^ 日本薬理学会代議員
- ^ 日本高血圧学会評議員
- ^ 日本腎臓学会評議員
- ^ 循環器領域における基礎医学の重要な点や最近の知見について、具体的で身近な話題を交え、臨床と関連付けて明快に解説。循環器薬の複雑な特徴を念頭におき、臨床家のための薬理学的知識、既存の薬剤のみならず今後の新薬の理解に役立つ内容も収載し、循環器薬に関する基本的だが臨床的に応用のきく知識をまとめている。(Part 1 はじめに:薬物とは何か. Part 2 薬物と生体のメカニズム- 薬物使用にあたっての薬理学的基礎. Part 3 薬物の作用メカニズムとその特性 - 薬物からみた臨床使用. Part 4 臨床における薬物の使用 - 病態からみた薬物の選択. Part 5 創薬の視点、そして薬物治療の課題 -基礎研究の知識を臨床にどう生かすか)