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雲仙鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
雲仙鉄道

小浜鉄道社章
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
長崎県南高来郡小浜町乙777[1]
設立 1921年(大正10年)8月25日 [1]
業種 鉄軌道業
事業内容 旅客鉄道事業、バス事業[1]
代表者 社長 本多親宗[1]
資本金 540,000円(払込額)[1]
特記事項:上記データは1937年(昭和12年)4月1日現在[1]
テンプレートを表示
概要
現況 廃止
起終点 起点:愛野村駅(現・愛野駅
終点:雲仙小浜駅
駅数 9駅
運営
開業 1923年5月5日 (1923-05-05)(温泉軽便鉄道)
1927年3月10日(小浜地方鉄道)
廃止 1938年8月15日 (1938-8-15)
所有者 温泉軽便鉄道→温泉鉄道
小浜地方鉄道→小浜鉄道→
雲仙鉄道+温泉鉄道→雲仙鉄道
使用車両 使用車両の節を参照
路線諸元
路線総延長 17.34 km (10.77 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 全線非電化
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線(廃止当時)
島原鉄道島原鉄道線
eABZq+l BHFq
0.0 愛野村駅
exBHF
1.7 愛津駅
exBHF
3.8 水晶観音駅
exBHF
4.9 浜駅
exSTR
↑温泉軽便鉄道の開業区間
exBHF
9.3 千々石駅
exSTR
↓小浜地方鉄道の開業区間
exBHF
10.5 上千々石駅
exBHF
12.9 木津ノ浜駅
exBHF
15.3 富津駅
exKBHFe
17.3 雲仙小浜駅

雲仙鉄道(うんぜんてつどう)は、かつて長崎県南高来郡愛野村(現・雲仙市)の島原鉄道愛野村駅(現・愛野駅)から同県南高来郡小浜町(現・雲仙市)の雲仙小浜駅(開業時は肥前小浜駅)を結んでいた鉄道路線、およびその運営会社である。1938年(昭和13年)に全線が廃止された。

路線データ

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歴史

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島原鉄道の愛野村駅から南側に分岐して島原半島西部を横断し、半島中西部の温泉地である小浜に至る路線であった。島原半島に島原鉄道・口之津鉄道を開業させていた植木元太郎が温泉(うんぜん)軽便鉄道(後の温泉鉄道)を設立し、同社の手により1923年(大正12年)に愛野村 - 千々石間を開業した。続いて本多親宗[2]らが設立した小浜地方鉄道(後の小浜鉄道)が1927年(昭和2年)に温泉鉄道と接続する形で千々石 - 肥前小浜間を開業し、諫早 - 肥前小浜間の直通運転を実施した。しかし肥前小浜駅(後の雲仙小浜駅)が小浜町の中心部から北に2kmほど離れていたこともあり業績はふるわなかった。温泉鉄道は自動車に客を奪われ政府補助金を受けていてもなお欠損を生じた結果10数万円の負債を抱えることになった。このため小浜鉄道との合併を画策するも鉄道財団抵当権者である日本興業銀行の了解をえられなかった。また小浜鉄道へ路線を賃貸することもできず、小浜鉄道へ営業管理委託を計画していたさなか競売にかけられる事態になってしまった。窮地に陥った温泉鉄道は銀行と折衝した結果、1、債務を保証人により代位弁済する。2、鉄道及び営業権を小浜鉄道へ譲渡し会社は解散する。3、小浜鉄道は鉄道及び営業権を譲受しその代金支払を代位弁済した保証人に支払う。以上の条件で路線を残すことになった[3]。こうして1933年(昭和8年)に雲仙鉄道(←小浜鉄道)は温泉鉄道の路線を引継ぐことになった。その後も経営は好転せず1935年(昭和10年)には島原鉄道に経営委託したが、1937年(昭和12年)3月に政府補助金が支給期限満了し、さらに損失に対し私財を提供していた社長も6月に死亡したことから[4]1938年(昭和13年)に廃止された。

温泉軽便鉄道→温泉鉄道

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  • 1919年(大正8年)12月2日 : 温泉軽便鉄道に対し鉄道免許状下付(高来郡愛野村-同郡千々石村間)[5][6]
  • 1920年(大正9年)7月6日 : 温泉軽便鉄道設立(社長植木元太郎)[7][6]
  • 1923年(大正12年)5月5日 : 愛野村 - 千々石を開業[8]
  • 1924年(大正13年)5月31日 : 温泉鉄道に社名を変更[9]
  • 1926年(大正15年)
    • 1月21日 : 植木元太郎が取締役を辞任[10]
    • 7月1日 : 浜駅開業。
  • 1927年(昭和2年)6月 : 島原鉄道・温泉鉄道・小浜鉄道の3社で諫早 - 肥前小浜間の直通運転を開始。
  • 1932年(昭和7年)11月 : 島原鉄道との直通運転を廃止。
  • 1933年(昭和8年)10月2日 : 鉄道敷設免許を雲仙鉄道に譲渡[11][12]。会社解散。

小浜地方鉄道→小浜鉄道→雲仙鉄道

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  • 1920年(大正9年)12月2日 : 小浜地方鉄道に対し鉄道免許状下付(高来郡千々岩村-同郡小浜村間)[13][6]。 
  • 1921年(大正10年)8月25日 : 小浜地方鉄道設立(社長本多親宗)[7][6]
  • 1927年(昭和2年)
    • 3月10日 : 千々石 - 肥前小浜(後の雲仙小浜)を開業[14]
    • 5月24日 : 小浜鉄道に社名を変更。
    • 6月 : 島原鉄道・温泉鉄道・小浜鉄道の3社で諫早 - 肥前小浜間の直通運転を開始。
  • 1929年(昭和4年)10月18日 : 鉄道免許取消(1920年12月2日免許小浜町地内 工事竣功セザルタメ)[15]
  • 1932年(昭和7年)11月 : 島原鉄道との直通運転を廃止。
  • 1933年(昭和8年)
    • 7月27日 : 雲仙鉄道に社名を変更[12]
    • 10月2日 : 温泉鉄道から鉄道敷設免許を譲受[11]
  • 1935年(昭和10年)6月1日 : 島原鉄道に経営委託開始。1年後期間満了により委託解除[16]
  • 1937年(昭和12年)6月10日 : 本多親宗現職のまま死亡[17]
  • 1938年(昭和13年)8月15日 : 愛野村 - 雲仙小浜間全線廃止[18][19]

運行形態

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温泉軽便鉄道として開業した当時は1日7往復が運行されていた。

輸送・収支実績

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温泉軽便鉄道→温泉鉄道

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年度 乗客(人) 貨物量(トン) 営業収入(円) 営業費(円) 益金(円) その他損金(円) 支払利子(円) 政府補助金(円)
1923 111,307 4,735 32,590 38,961 ▲ 6,371 21,240 0
1924 124,748 5,293 32,331 42,933 ▲ 10,602 31,780 0
1925 135,947 5,252 34,174 46,078 ▲ 11,904 雑損1,521 36,975 40,101
1926 135,618 6,107 34,345 43,487 ▲ 9,142 雑損220 35,475 27,720
1927 171,932 6,384 46,026 42,437 3,589 雑損3,573 35,322 27,284
1928 162,084 8,168 45,165 49,438 ▲ 4,273 34,997 27,304
1929 142,434 5,976 38,198 39,149 ▲ 951 雑損6,507 37,911 27,744
1930 108,365 5,434 29,500 38,123 ▲ 8,623 雑損2,285 35,641 27,809
1931 86,150 2,674 20,088 25,594 ▲ 5,506 雑損562 38,064 27,847
1932 65,974 2,050 23,007 26,861 ▲ 3,854 雑損1,934 8,013 27,770
1933 33,298 528 6,089 12,696 ▲ 6,607 雑損97 4,381 2,556

小浜地方鉄道→小浜鉄道

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年度 乗客(人) 貨物量(トン) 営業収入(円) 営業費(円) 益金(円) その他損金(円) 支払利子(円) 政府補助金(円)
1926 6,643 18 3,744 2,422 1,322
1927 150,446 1,789 33,922 48,105 ▲ 14,183 雑損202 66,340
1928 133,519 2,540 30,854 43,061 ▲ 12,207 38,568 63,866
1929 123,972 2,222 27,000 39,166 ▲ 12,166 雑損670 41,537 43,475
1930 96,005 1,744 20,328 33,549 ▲ 13,221 雑損15,740 46,459 43,707
1931 58,576 1,231 14,006 18,627 ▲ 4,621 雑損1,276 51,034 21,913
1932 42,309 1,005 11,077 19,946 ▲ 8,869 雑損4,802 39,964 36,423
1933 65,288 1,229 12,386 34,559 ▲ 22,173 雑損20,644 40,045 43,719

雲仙鉄道

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年度 乗客(人) 貨物量(トン) 営業収入(円) 営業費(円) 益金(円) その他損金(円) 支払利子(円) 政府補助金(円)
1934 130,511 3,555 28,708 36,263 ▲ 7,555 雑損26,793 21,690 43,730
1935 127,382 4,173 28,249 39,439 ▲ 11,190 雑損17,251 15,181 43,783
1936 163,786 5,134 35,414 53,969 ▲ 18,555 雑損償却金8,376 17,103 43,836
1937 160,279 4,070 34,139 48,685 ▲ 14,546 雑損14,473、自動車426 11,046 19,527

1937年度に債務免除200,000円を計上している。

  • 鉄道省鉄道統計資料、鉄道統計資料、鉄道統計各年度版

駅一覧

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愛野村駅 - 愛津駅 - 水晶観音駅 - 浜駅 - 千々石駅 - 上千々石駅 - 木津ノ浜駅 - 富津駅 - 雲仙小浜駅

接続路線

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車両

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温泉軽便鉄道開業時に用意された車両は機関車(雨宮製作所製)1両、二・三等合造ボギー客車ホロハ1・2(岡部鉄工所製、定員66人二等14人三等52人)、四輪有蓋貨車ワ1・2(岡部鉄工所製)、四輪有蓋緩急車ワフ1・2(岡部鉄工所製)、他に島原鉄道より機関車4号を借入[20][21]。1924年(大正13年)3月に四輪三等手荷物緩急車ハニ1(定員38人)が竣功[22]。同月四輪無蓋貨車(ト1-5)5両を島原鉄道より購入(1924年4月使用認可[23][24]。1925年(大正14年)7月に全車両が自動連結器に交換[25]。1927年(昭和2年)島原鉄道より機関車と客車を購入(機関車(3)1両、四輪二・三等合造客車(島原ロハ3→ロハ10)1両、四輪三等客車(島原ハ4・5→ハ20・21)2両)[26][27]。1927年(昭和2年)島原鉄道へ二・三等合造ボギー客車ホロハ2を売却[28]

小浜地方鉄道開業に用意された車両は機関車2両、四輪三等客車ハ2475(形式2475)、四輪二三等客車ロハ300(形式293)・ロハ877(形式858)、有蓋緩急車ワフ4993(形式4991)・ワフ5264(形式5264)→小浜地方ワ4・5、有蓋車ワ52457(形式5000)→小浜地方ワ10。すべて国鉄からの払下げであった[29][30][31][32][33]

蒸気機関車

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1, 2
旧小浜鉄道所属。1904年、日本鉄道大宮工場製の車軸配置0-6-0 (C) のタンク機関車。旧番号は1041, 1043。2は、明治鉱業庶路鉱業所に譲渡され1となる。
23
旧温泉鉄道1。1922年、雨宮製作所製車軸配置2-4-0 (1B) の27t級タンク機関車。廃止後、南武鉄道に譲渡。3となり、その後鉄道省90となる。
24
旧温泉鉄道2。1871年、シャープ・スチュアート製車軸配置2-4-0 (1B) の22t級タンク機関車。鉄道院161から島原鉄道3を経て、1927年3月入線。

客車

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ホロハ101
旧温泉鉄道ホロハ1。廃止後は、口之津鉄道に譲渡されホハフ33となり、合併により島原鉄道に移った。同形車にホロハ2があったが、1927年に島原鉄道へ譲渡され、ホロハ31 → ホハ31 → ホハフ31となった。

ガソリンカー

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温泉鉄道
カハ5 1929年東洋車輌製の木製2軸車。定員40人。1937年3月廃車
小浜鉄道
カハ1、2 1929年日本車輌製の半鋼製2軸車。定員32人
カハ21、22 1936年日本車輌製半鋼製ボギー車。定員60人。廃止後譲渡されたが、うち1両は篠山鉄道西武鉄道日立電鉄と長期間使用された[34]

車両表

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車種 旧所属 形式番号 申請・届 製造年 製造所 前歴 1936年改番 廃車
機関車 小浜 1 1926年 1904年 日本鉄道大宮工場 国鉄1043 21 廃線まで在籍
小浜 2 1926年 1904年 日本鉄道大宮工場 国鉄1041 22 廃線まで在籍
温泉 1 1923年 1922年 雨宮製作所 23 1937年4月(南武鉄道)
温泉 3 1927年 1871年 シャープ・スチュアート 島原鉄道 24 1937年3月
客車 温泉 ホロハ1 1923年 1923年 岡部鉄工所 ホロハ101 廃線まで在籍
温泉 ホロハ2 1923年 1923年 岡部鉄工所 1927年(島原鉄道)
小浜 ロハ300 1926年 平岡工場か新橋工場 国鉄ロハ300
小浜 ロハ877 1926年 平岡工場か新橋工場 国鉄ロハ877
小浜 ロハ10 ロハ300か877 ロハ111 廃線まで在籍
小浜 ロハ11 ロハ300か877 ロハ112 1937年12月
温泉 ロハ10 1927年 1895年 阪堺鉄道 島原鉄道 ロハ113 1937年3月
温泉 ハ20 1927年 1895年 阪堺鉄道 島原鉄道 ハ121 廃線まで在籍
温泉 ハ21 1927年 1895年 阪堺鉄道 島原鉄道 ハ122 廃線まで在籍
温泉 ハニ1 1923年 1923年 岡部鉄工所 ハニ141 廃線まで在籍
小浜 ハ2475→フハ1 1926年 汽車製造 国鉄ハ2475 フハ131 1937年3月
小浜 ハ2→フハ2 1928年 国鉄ハ2638 フハ132 1937年12月
小浜 フハ3 1928年 国鉄ハ4785 フハ133 1937年12月
貨車 温泉 ワ1 1923年 1923年 岡部鉄工所 ワ161 廃線まで在籍
温泉 ワ2 1923年 1923年 岡部鉄工所 ワ162 廃線まで在籍
小浜 ワ10 1926年 日本車輌 国鉄ワ52457 ワ173 廃線まで在籍
温泉 ワフ1 1923年 1923年 岡部鉄工所 ワブ151 1937年12月
温泉 ワフ2 1923年 1923年 岡部鉄工所 ワブ152 1937年3月
小浜 ワ4→ワブ4 1926年 神戸工場 国鉄ワフ4993 ワブ153 1937年12月
小浜 ワ5→ワブ5 1926年 神戸工場 国鉄ワフ5264 ワブ154 廃線まで在籍
温泉 ト1-5 1923年 島原鉄道 廃車日不明
ガソリンカー 小浜 カハ1 1929年 1929年 日本車輌 カハ11 廃線まで在籍
小浜 カハ2 1929年 1929年 日本車輌 カハ12 廃線まで在籍
温泉 カハ5 1929年 1929年 東洋車輌 カハ16 1937年3月
雲仙 カハ21・22 1936年 1936年 日本車輌 改番なし 廃線まで在籍

車両数の変遷

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年度 機関車 動車 客車 貨車
蒸気 ガソリン 有蓋 無蓋
温泉 小浜 温泉 小浜 温泉 小浜 温泉 小浜 温泉 小浜
1923 1 3 4 0
1924 1 3 4 5
1925 1 5 4 5
1926 2 2 6 3 4 3 5 0
1927 2 2 5 3 4 3 5 0
1928 2 2 5 5 4 3 5 0
1929 2 2 1 2 5 5 4 3 5 0
1930-32 2 2 1 2 5 5 4 3 0 0
1933-35 4 3 10 7 0
1936 2 4 8 6 0
1937 2 4 4 5 0
  • 鉄道院鉄道統計資料、鉄道省鉄道統計資料、鉄道統計資料より

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和12年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 『人事興信録. 7版』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 「理由書」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』187-188頁
  4. ^ 「理由書」『雲仙鉄道・自昭和十一年至昭和十三年』112頁
  5. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1919年12月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  6. ^ a b c d 帝国鉄道協会 (1928)
  7. ^ a b 『日本全国諸会社役員録. 第30回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1923年5月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 『鉄道省鉄道統計資料. 大正13年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 「取締役並に監査役変更登記済届」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』67頁
  11. ^ a b 9月28日許可「鉄道譲渡」『官報』1933年10月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  12. ^ a b 『鉄道統計資料. 昭和8年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  13. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1920年12月3日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  14. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1927年3月17日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  15. ^ 「鉄道免許取消」『官報』1929年10月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  16. ^ 『雲仙鉄道・自昭和十一年至昭和十三年』134頁
  17. ^ 「社長逝去御通知」『雲仙鉄道・自昭和十一年至昭和十三年』80頁
  18. ^ 「運輸営業廃止実施ノ件」『雲仙鉄道・自昭和十一年至昭和十三年』248頁
  19. ^ 和久田康雄『鉄道ファンのための私鉄史研究資料』電気車研究会、2014年、177頁
  20. ^ 「愛野村千々石間運輸開始ノ件」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(一)・自大正八年至大正十二年』306頁
  21. ^ 「機関車借入認可申請」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(一)・自大正八年至大正十二年』275頁
  22. ^ 「車両竣功届」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』29頁
  23. ^ 「車両竣功図訂正御届」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』65頁
  24. ^ 「車両譲受使用認可申請」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』34頁
  25. ^ 「自動連結器取付工事竣功届」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』50-59頁
  26. ^ 「車両譲受使用ノ件」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』96-99頁
  27. ^ 「竣功届」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』141頁
  28. ^ 「客車譲渡ノ件」『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』109頁
  29. ^ 「省有貨車譲受使用ノ件」『雲仙鉄道(元小浜鉄道)(一)・自大正九年至昭和二年』238-240頁
  30. ^ 「省有機関車譲受使用ノ件」『雲仙鉄道(元小浜鉄道)(一)・自大正九年至昭和二年』242-245頁
  31. ^ 「省有客車譲受使用ノ件」『雲仙鉄道(元小浜鉄道)(一)・自大正九年至昭和二年』246-251頁
  32. ^ 「車両竣功届」『雲仙鉄道(元小浜鉄道)(一)・自大正九年至昭和二年』272頁
  33. ^ 「車両表」『雲仙鉄道(元小浜鉄道)(一)・自大正九年至昭和二年』295頁
  34. ^ 西武鉄道以降は「西武モハ101形電車#気動車改造制御車」を参照

参考文献

[編集]
  • 和久田康雄『私鉄史ハンドブック』電気車研究会、1993年、182頁。 
  • 『私鉄史ハンドブック』正誤表 2010年2月作成 (PDF)
  • 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳 - 全線・全駅・全廃線』 12 九州沖縄、新潮社、2009年、55頁。ISBN 978-4-10-790030-2 
  • 帝国鉄道協会(編纂)『帝国鉄道年鑑』(昭和3年版)帝国鉄道協会、東京市麹町区有楽町、1928年5月、432-435頁。 (国立国会図書館デジタルコレクション)
  • 鉄道省『昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧』鉄道省(覆刻:鉄道史資料保存会)、東京(覆刻:大阪)、1937年(覆刻:1986年)、433頁。ISBN 4-88540-048-1 
  • 湯口徹『内燃動車発達史 上巻』ネコ・パブリッシング、2004年、316-317頁
  • 『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(一)・自大正八年至大正十二年』(国立公文書館デジタルアーカイブ で画像閲覧可)
  • 『雲仙鉄道(元温泉鉄道、小浜鉄道)(二)・自大正十三年至昭和八年』(国立公文書館デジタルアーカイブ で画像閲覧可)
  • 『雲仙鉄道(元小浜鉄道)(一)・自大正九年至昭和二年』(国立公文書館デジタルアーカイブ で画像閲覧可)
  • 『雲仙鉄道(元小浜鉄道)(二)・自昭和三年至昭和十年』(国立公文書館デジタルアーカイブ で画像閲覧可)
  • 『雲仙鉄道・自昭和十一年至昭和十三年』(国立公文書館デジタルアーカイブ で画像閲覧可)

関連項目

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外部リンク

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