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青地伯水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青地 伯水
あおじ はくすい
人物情報
生誕 1963年????
日本の旗 日本京都府京都市
国籍 日本の旗 日本
出身校 大阪市立大学文学部
京都大学大学院文学研究科
学問
研究分野 ドイツ文学
学位 博士(文学)京都大学
影響を受けた人物 フランツ・カフカ
学会 日本独文学会
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青地 伯水(あおじ はくすい、英語: Hakusui Aoji1963年[1] - )は、日本ドイツ文学者京都府立大学文学部長・教授[2][3][4]日本独文学会京都支部の渉外・広報委員[5]

人物

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京都府京都市生まれ[1]大阪市立大学文学部卒業[6]京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定[1]2005年に「もうひとつの世界:アイヒとヒルデスハイマー」で文学博士都太夫一中発祥の地として知られる京都・明福寺の第十六代住職である青地敬水の長男[7]。父・敬水は瑞宝双光章の受章者[8]。「フランス文学は恋バナ、ドイツ文学は思索的」と評している[4]

著書

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単著

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  • 『もうひとつの世界:アイヒとヒルデスハイマー』松籟社、2005年4月1日。ISBN 9784879842305 
  • 『京都文化のドイツ文化受容:江戸期から平成期までに関する総合的研究』京都府立大学〈京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)研究成果報告書〉、2009年3月。 
  • 『京都のドイツ文化受容:江戸期から平成期までの学際的研究』京都府立大学〈京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)研究成果報告書〉、2010年3月。 
  • 『京都をめぐる、ドイツを愛した日本の作家たち』京都府立大学〈京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)研究成果報告書〉、2013年3月。 

共著

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編著

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  • 高橋麻帆、渡邊伸、吉岡真佐樹、吉岡いずみ、深見茂『京都の中のドイツ』春風社、2011年3月7日。ISBN 9784861102660 
  • 千田まや、寺井紘子、永畑紗織、児玉麻美『エーリヒ・ケストナー:こわれた時代のゆがんだ鏡』松籟社、2012年2月。ISBN 9784879843012 
  • 友田和秀、川島隆、永畑紗織、松村朋彦、勝山紘子、吉田孝夫、恒木健太郎、児玉麻美『啓蒙と反動』春風社、2013年4月。ISBN 9784861103629 
  • 川島隆、勝山紘子、千田まや、児玉麻美、阪口勝弘、松村朋彦、須藤秀平、永畑紗織『映画でめぐるドイツ:ゲーテから21世紀まで』松籟社、2015年7月1日。ISBN 9784879843364 
  • 磯崎康太郎、須藤秀平、松村朋彦、友田和秀、西尾宇広、永畑紗織、勝山紘子、児玉麻美、吉田孝夫、川島隆『文学と政治:近現代ドイツの想像力』松籟社、2017年3月15日。ISBN 9784879843548 

翻訳

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論文

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コラム

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  • 『「すっぽんと政治家」』京都新聞社、2020年12月28日[9]
  • 『琉球遺骨問題から』京都新聞社、2021年3月9日[10]
  • 『ジローとピカソ』京都新聞社、2021年4月21日[11]
  • 『オリンピアとレニ』京都新聞社、2021年6月4日[12]
  • 『女生徒たちの命』京都新聞社、2021年8月6日[13]
  • 『表現の自由とキルヒナー』京都新聞社、2021年9月17日[14]

脚注

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  1. ^ a b c 「BOOK著者紹介情報」
  2. ^ 学部長からのメッセージ”. 京都府立大学 (2020年4月14日). 2021年2月24日閲覧。
  3. ^ 教員・専攻分野”. 京都府立大学. 2021年2月24日閲覧。
  4. ^ a b 文学作品が鏡のように映し出す社会や文化”. 夢ナビ. 株式会社フロムページ. 2021年2月24日閲覧。
  5. ^ 当支部会について”. 日本独文学会京都支部. 2021年2月24日閲覧。
  6. ^ 青地 伯水 (Hakusui Aoji) - マイポータル - researchmap
  7. ^ 青地敬水さん 82歳=元浄土真宗本願寺派総務”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2019年7月30日). 2021年2月24日閲覧。
  8. ^ 青地敬水師 瑞宝双光章ご受章おめでとうございます”. 門川大作オフィシャルサイト. 門川大作 (2012年2月27日). 2021年2月24日閲覧。
  9. ^ 「すっぽんと政治家」”. 京都新聞. 京都新聞社 (2020年12月28日). 2021年2月24日閲覧。
  10. ^ 琉球遺骨問題から”. 京都新聞. 京都新聞社 (2021年3月9日). 2021年9月25日閲覧。
  11. ^ ジローとピカソ”. 京都新聞. 京都新聞社 (2021年4月21日). 2021年9月25日閲覧。
  12. ^ オリンピアとレニ”. 京都新聞. 京都新聞社 (2021年6月4日). 2021年9月25日閲覧。
  13. ^ 女生徒たちの命”. 京都新聞. 京都新聞社 (2021年8月6日). 2021年9月25日閲覧。
  14. ^ 表現の自由とキルヒナー”. 京都新聞. 京都新聞社 (2021年9月17日). 2021年9月25日閲覧。

外部リンク

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