青山善充
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青山 善充(あおやま よしみつ、1939年4月4日 - )は、日本の法学者。専門は民事訴訟法・民事手続法。東京大学名誉教授。公益財団法人日本スポーツ仲裁機構評議会会長。長野県高遠町(現・伊那市)出身[1]。三ヶ月章門下。弟子に松下淳一、大橋眞弓、貝瀬幸雄など。
学歴
[編集]職歴
[編集]- 1962年 東京大学法学部助手(学士助手)
- 1965年 東京大学法学部助教授
- 1977年 東京大学法学部教授(1996 - 1998年法学政治学研究科長・法学部長)
- 1981年 旧司法試験第二次試験考査委員
- 1998年 日本民事訴訟法学会理事長
- 1999年 東京大学副学長
- 2001年 成蹊大学法学部教授
- 2004年 明治大学大学院法務研究科教授
- 2006年 明治大学法科大学院院長
- 2006年 法務省法制審議会会長
- 2006年 文化庁文化審議会委員、同著作権分科会委員[4]
- 2007年 法科大学院協会理事長[5]
- 2008年 公益財団法人信濃通俗大学会理事長 一般財団法人全国銀行協会監事
- 2009年 明治大学大学院法務研究科特任教授
- 2013年 日本製紙社外取締役
- 2015年 明治大学退職[6]
- 2019年 公益財団法人日本スポーツ仲裁機構評議会会長
- 放送大学教養学部客員教授
主著
[編集]- 『教材倒産法 破産・会社更正を中心として』(霧島甲一)ほか共編、有斐閣、1972年
- 『破産法概説』(伊藤眞)ほか共著、有斐閣、1979年初版/2001年新版増補2版
- 『保全訴訟法』(丹野達)と共編、青林書院新社、1984年
- 『和議法の実証的研究』商事法務、1998年
- 『現代仲裁法の論点』(松浦馨)と共編、有斐閣、1998年
- 『法と裁判』(井上治典)と共著、放送大学教育振興会、2000年
- 『明治前期の法と裁判』(林屋礼二)ほか共編、信山社出版、2003年
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.294
- ^ 以上につき、「青山善充教授略歴」『明治大学法科大学院論集 7号』明治大学法科大学院、2010.2、p555
- ^ 官庁報告 昭和36年度国立大学卒業者『官報 号外 第44号』
- ^ 以上につき、上掲『明治大学法科大学院論集 7号』p555以下
- ^ 中山幸二「青山善充先生のこと (松本貞夫教授 青山善充教授 古稀記念論文集)」『明治大学法科大学院論集』第7号、明治大学法科大学院、2010年2月、591-596頁、NAID 120002909517。
- ^ 以上につき伊那市/青山善充(あおやまよしみつ)氏紹介