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青山文庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐川町立青山文庫
佐川町立青山文庫の位置(高知県内)
佐川町立青山文庫
佐川町立青山文庫
佐川町立青山文庫の位置
佐川町立青山文庫の位置(日本内)
佐川町立青山文庫
佐川町立青山文庫
佐川町立青山文庫 (日本)
施設情報
正式名称 佐川町立青山文庫
事業主体 佐川町
管理運営 佐川町
開館 午前9時
閉館 午後5時
位置 北緯33度29分52.2秒 東経133度17分19.5秒 / 北緯33.497833度 東経133.288750度 / 33.497833; 133.288750座標: 北緯33度29分52.2秒 東経133度17分19.5秒 / 北緯33.497833度 東経133.288750度 / 33.497833; 133.288750
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
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佐川町立 青山文庫(さかわちょうりつ せいざんぶんこ)は、高知県高岡郡佐川町にある博物館1910年(明治43年)に佐川郵便局長だった川田豊太郎の私設図書館として開設された[1]1925年(大正14年)にこれに共感した佐川出身の田中光顕が基金や蔵書を寄贈して博物館に発展し、田中の雅号の「青山」から青山文庫と名付けられた[2][1]。「奥の土居」と呼ばれる牧野公園近くに位置する。

基礎データ

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主な収蔵品

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  • 深尾家関係資料[3]
    • 土佐藩筆頭家老深尾家にまつわる資料
  • 田中文庫・田中家寄贈資料[3]
    • 当地出身で宮内大臣を務めた田中光顕が寄贈した蔵書と維新志士たちの遺墨コレクション
  • 西谷文庫[3]
    • セルボーンの博物誌を翻訳した西谷退三の蔵書
  • スミス&ウェッソンNo.2 アーミー英語版
  • 1933年[2]から1968年まで鉄道省 二等客車を使用した閲覧室があったが、四国旅客鉄道多度津工場に移設の後、2012年からさかわ観光協会が運営するうえまち駅に移設された[5]

利用情報

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  • 開館時間 - 9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日 - 月曜日(月曜日が祝日または振替休日にあたるときは、その翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
  • 観覧料 - 一般個人400円、中高生200円、小学生100円

交通アクセス

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周辺情報

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  • 青源寺庭園
  • 乗台寺庭園
  • 佐川文庫庫舎
  • 竹村家住宅(国の重要文化財

出典・脚注

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  1. ^ a b さかわの栞”. さかわ観光協会. p. 10. 2024年8月23日閲覧。
  2. ^ a b 地方圖書館事情 青山文庫増築落成」『高知県立図書館報』101号、高知県立図書館、1934年8月、4頁。doi:10.11501/1505633https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1505633/3 
  3. ^ a b c 佐川町立青山文庫”. 佐川町. 2015年2月22日閲覧。
  4. ^ 竜馬の拳銃、銃刀法違反? 高知の記念館が撤去”. 日本経済新聞 (2010年8月28日). 2022年2月20日閲覧。
  5. ^ “明治時代の木造客車 半世紀ぶり里帰り 「町の歴史を感じて」新たな観光資源に”. 高知さんさんテレビ. (2021年3月13日). オリジナルの2021年3月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210316182028/https://this.kiji.is/743288167301595136 2024年9月9日閲覧。 

外部リンク

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