佐川駅
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佐川駅 | |
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駅舎(2006年8月) | |
さかわ Sakawa | |
◄K12 西佐川 (1.8 km) (1.8 km) 襟野々 K14► | |
所在地 | 高知県高岡郡佐川町甲1063 |
駅番号 | ○K13 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■土讃線 |
キロ程 | 154.2 km(多度津起点) |
電報略号 | サワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
768[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)10月25日[2] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有)[3] |
佐川駅(さかわえき)は、高知県高岡郡佐川町にある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はK13。志国土佐 時代の夜明けのものがたりを除く全特急列車が停車する。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)10月25日:国有鉄道高知線(現・土讃線)斗賀野 - 西佐川間に新設開業[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:小口扱貨物の取り扱いを廃止し配達の取り扱いを再開[2]。
- 1983年(昭和58年)10月6日:100 kmまでの近距離乗車券、急行券、自由席特急券、入場券を発券できる自動券売機が設置され、使用開始する[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる[2]。
- 1989年(平成元年)頃:1面1線だったホームが2面2線となる。
- 1994年(平成6年)3月1日:土日は無人駅となる[5]。
- 2023年(令和5年)12月29日:終日無人化[3]。
駅構造
[編集]1989年頃まではホームは駅舎側の1面のみだったが、2021年現在は相対式ホーム2面2線の地上駅となっている。無人駅で、自動券売機が設置されている[3]。無人化される前までは直営駅であった。
駅本屋側が上り本線、向かい側が下り本線として使い分けられている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■土讃線 | 上り | 高知・土佐山田・高松・岡山方面 |
2 | 下り | 須崎・窪川・中村方面 |
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [6] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 804 |
2012年 | 830 |
2013年 | 822 |
2014年 | 798 |
2015年 | 804 |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]駅前に「佐川駅」停留所があり、黒岩観光とさかわぐるぐるバスの路線が発着する。
- 黒岩観光
- 広域線
- 狩山口、川渡
- ※川渡行きは祝日運休、土佐大崎止り(午後1便のみ)は日曜・祝日運休。
- 尾川線
- 古畑
- ※金曜は「峰」まで延長運行。日曜・祝日は全便運休。
- さかわぐるぐるバス
※かつては、1935年(昭和10年)開業の愛媛県久万町行きの省営バスが発着、久万で乗り換えることにより松山駅に至るルートが存在した[8]。詳細は松山高知急行線を参照。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “[opendata-web.site 高知県 駅乗降客数]”. 2021年3月11日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、668-669頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 『駅業務体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2023年10月23日。オリジナルの2023年10月23日時点におけるアーカイブ 。2023年10月23日閲覧。
- ^ “三駅に乗車券自動販売機の設置完了 国鉄四国総局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 3. (1983年10月9日)
- ^ “JR四国、5駅を休日無人に”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): p. 12. (1994年2月11日)
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月12日閲覧
- ^ 佐川町 まちづくり推進課: “ぐるぐるバスポケット時刻表”. 佐川町. 2023年2月15日閲覧。
- ^ 佐川-久万間省営バスが全通『大阪朝日新聞』昭和10年7月18日(愛媛版)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 四国の駅情報 | 佐川駅 - 四国旅客鉄道