コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

青山 (盛岡市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 岩手県 > 盛岡市 > 青山 (盛岡市)
青山
日本の旗 日本
都道府県 岩手県
市町村 盛岡市
面積
 • 合計 1.031842 km2
人口
2023年(令和5年)11月30日現在)[1]
 • 合計 4,792人
 • 密度 4,600人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
020-0133[2]
市外局番 019 (盛岡MA)[3]
ナンバープレート 盛岡

青山(あおやま)は、岩手県盛岡市の地名。現行行政地名は青山一丁目から青山四丁目。住居表示実施済み区域[4]郵便番号は020-0133[2]

地理

[編集]

岩手県盛岡市南西部に位置する。

域内は住宅地や商業地、工場などが混在している。町内を東北新幹線が通過する他、IGRいわて銀河鉄道線が通過し、青山二丁目に青山駅が設置されている。

歴史

[編集]

 1940年(昭和15年)1月1日の盛岡市への編入前は岩手郡厨川村の一部。第二次世界大戦後、大陸各地からの引揚者が下厨川にあった騎兵旅団、工兵大隊の兵舎に住みはじめ、「人間到る処青山あり」にちなみ青山寮と称し、1946年(昭和21年)に通称としての青山町ができた。1947年(昭和22年)には樺太からの引揚者が米軍の旧兵舎に住みはじめ、岩鷲寮と称した。1958年(昭和33年)に青山一丁目、二丁目が、1960年(昭和35年)に青山三丁目、四丁目が成立した。1969年(昭和44年)には、盛岡市下厨川、下厨川馬頭、下厨川小屋塚頭の各一部を加え、現在の町域となった。なお、現在の青山の範囲は、元の盛岡市下厨川、下厨川馬頭、下厨川長畑、下厨川小屋塚頭の各一部にあたる。

由来

[編集]

青山寮から採られた町名だが、青山寮の由来は、「人間到る処青山あり」のことわざから。

世帯数と人口

[編集]

2023年令和5年)11月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字丁目 世帯数 人口
青山一丁目 585世帯 1,173人
青山二丁目 432世帯 771人
青山三丁目 893世帯 1,669人
青山四丁目 643世帯 1,943人

交通

[編集]

鉄道

[編集]

IGRいわて銀河鉄道線青山駅が青山二丁目に設置されている。

道路

[編集]

施設

[編集]

公共

[編集]

医療

[編集]

警察・消防

[編集]

教育・保育

[編集]

公園・緑地

[編集]
  • 岩手県営運動公園(交通公園)
  • 青山児童公園
  • 平和台東幼児公園
  • 青二幼児公園
  • 姫ケ丘児童公園
  • 三角公園
  • パンダ公園

脚注

[編集]
  1. ^ a b 盛岡市の町丁字別人口(住民基本台帳による)”. 盛岡市 (2023年11月30日). 2023年12月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2023年4月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年4月13日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施町名一覧”. 盛岡市役所. 2023年1月17日閲覧。

参考文献

[編集]

書籍

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店、1985年。ISBN 4-04-001030-2