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青郷村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あおのごうむら
青郷村
廃止日 1955年2月11日
廃止理由 新設合併
高浜町、青郷村和田村内浦村高浜町
現在の自治体 高浜町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 福井県
大飯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,966
国勢調査1950年
隣接自治体 福井県
大飯郡高浜町、大飯町、内浦村
京都府
舞鶴市
何鹿郡奥上林村
青郷村役場
所在地 福井県大飯郡青郷村
座標 北緯35度29分04秒 東経135度30分14秒 / 北緯35.48433度 東経135.504度 / 35.48433; 135.504座標: 北緯35度29分04秒 東経135度30分14秒 / 北緯35.48433度 東経135.504度 / 35.48433; 135.504
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青郷村(あおのごうむら[1])は福井県大飯郡にあった。大飯郡の西部[1]。現在の高浜町の南西部、小浜線三松駅青郷駅の周辺にあたる。

地理

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歴史

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上津村、六路谷村、蒜畠村、今寺村、高野村、中山村、高屋村、小和田村、関屋村、横津海村、青村、日置村、東三松村及び西三松村の区域をもって、青郷村が発足する。
  • 1955年昭和30年)2月11日 - 高浜町、青郷村、和田村及び内浦村が合併して、改めて高浜町が発足する。

村政

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村長助役は以下の通り。

歴代村長

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歴代助役

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  • 水谷茂吉 1889年6月 - 1890年1月[2]
  • 廣瀬治 1890年2月 - 1891年3月[2]
  • 一瀬代蔵 1891年5月 - 1894年2月[2]
  • 高橋幸吉 1894年4月 - 1896年1月[2]
  • 一瀬幸吉 1896年2月 - 1900年2月[2]
  • 畠中重次郎 1900年3月 - 1902年2月[2]
  • 一瀬銀治 1902年3月 - 1906年2月[2]
  • 西ノ上鐘吉 1906年3月 - 1907年4月[2]
  • 稲澤竹造 1907年5月 - 1909年12月[2]
  • 松宮新太郎 1910年1月 - 1916年5月[2]
  • 稲澤竹造 1916年6月 - 1920年7月[2]
  • 山本久蔵 1920年7月[2] -

経済

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産業

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林業

山地に植林の見るべきものがある[1]

農業

養蚕が最も盛んであり、に匹敵する産額がある[1]。『大日本蚕業家名鑑 正』によれば青郷村の養蚕家は藤崎、横田、一瀬、岸本、稲澤、山本、盛次、梅田、竹中、柴田、中谷、宮口、水谷、山田などがいた[3]

特産物には葡萄がある[1]。『大日本篤農家名鑑』によれば青郷村の篤農家は水谷、畠中、谷口、西本などがいた[4]

交通

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鉄道路線

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現在は旧村域に三松駅が所在するが、当時は未開業。

道路

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現在は旧村域を舞鶴若狭自動車道が通過するが、当時は未開通。

出身・ゆかりのある人物

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脚注

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  1. ^ a b c d e 『日本地名大辞典 第1巻』219 - 220頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年10月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『大飯郡誌』422-489頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年10月4日閲覧。
  3. ^ 『大日本蚕業家名鑑 正』大日本蚕業家名鑑(養蚕家)福井県340 - 341頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年6月16日閲覧。
  4. ^ 『大日本篤農家名鑑』485頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年10月3日閲覧。
  5. ^ 『社会貢献者事績集 昭和48年度』88頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年7月22日閲覧。

参考文献

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  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 扶桑社編『大日本蚕業家名鑑 正』扶桑社、1913 - 1917年。
  • 福井県大飯郡教育会編『大飯郡誌』福井県大飯郡教育会、1931年。
  • 日本書房編『日本地名大辞典 第1巻』日本書房、1937-1938年。
  • 『社会貢献者事績集 昭和48年度』日本顕彰会、1974年。
  • 角川日本地名大辞典 18 福井県』。

関連項目

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