静岡ガス
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(静岡瓦斯から転送)
静岡ガス本社(南側より2013年9月撮影) | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社 |
市場情報 | |
略称 | 静ガス |
本社所在地 |
日本 〒422-8688 静岡県静岡市駿河区八幡一丁目5-38 |
設立 | 1910年4月16日 |
業種 | 電気・ガス業 |
法人番号 | 4080001002686 |
事業内容 | 都市ガス事業全般 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 松本尚武 |
資本金 | 62億7,914万円 |
発行済株式総数 | 76,192,950株 |
売上高 |
連結1,415億4,400万円 (2019年12月期) |
純資産 |
連結864億1,000万円 (2019年12月) |
総資産 |
連結1,150億2,700万円 (2019年12月) |
従業員数 |
連結1,475人 (2023年12月) |
決算期 | 12月31日 |
主要子会社 |
清水エル・エヌ・ジー株式会社 静岡ガスエネルギー株式会社 静岡ガスリビング株式会社 |
外部リンク | https://www.shizuokagas.co.jp/ |
静岡ガス株式会社(しずおかがす)は、静岡県中東部(静岡市、富士市、沼津市、三島市など)を小売、供給エリアとするガス会社。また、近隣のガス会社などに卸売を行っており、山梨県や長野県など静岡県外へも同社のガスが送出されている。都市ガスの販売量は、東京ガス、大阪ガス、東邦ガスに次ぐ全国4位。なお、2015年3月までは静岡瓦斯株式会社を商号としていた。
コーポレートスローガンは「くらしを考え、明日をつくる。」。
軟式野球部は天皇杯3度、実業団野球では紅龍旗で、11度優勝を誇る[1]。
沿革
[編集]- 1910年(明治43年)4月 - 創立(資本金50万円)。
- 1917年(大正6年)12月 - 沼津瓦斯株式会社を吸収合併。
- 1940年(昭和15年)1月15日 - 静岡大火により社屋が焼失するなどの被害[2]。
- 1942年(昭和17年)7月 - 清水瓦斯株式会社を吸収合併。
- 1944年(昭和19年)12月 - 静岡製造所(旧・静岡工場)竣工、操業開始。
- 1945年(昭和20年)6月 - 太平洋戦争下の空襲により静岡市(6月20日)、清水市(7月7日)、沼津市(7月14日)が壊滅的被害を受け、需要家の73%を失う。
- 1957年(昭和32年)12月 - 三保ガス株式会社設立(1980年(昭和55年)1月吸収合併)。
- 1959年(昭和34年)7月 - 大富士ガス株式会社設立(2000年(平成12年)1月吸収合併)。
- 1961年(昭和36年)8月 - 静岡液化ガス株式会社設立(1998年(平成10年)4月に商号変更し、現・静岡ガスエネルギー株式会社)。
- 1965年(昭和40年)10月 - 静岡蒲原ガス株式会社設立(2000年(平成12年)1月吸収合併)。
- 1968年(昭和43年)9月 - 静岡セントラルヒーティング株式会社設立(1983年(昭和58年)6月に商号変更し、現・静岡ガス・エンジニアリング株式会社)。
- 1973年(昭和48年)1月 - 袋井ガス株式会社設立。
- 1973年(昭和48年)9月 - 大富士ガス工業株式会社設立(1992年(平成4年)1月に吸収合併)。
- 1980年(昭和55年)8月 - 静岡駅前地下街爆発事故発生。
- 1983年(昭和58年)6月 - エスジークレジットサービス株式会社設立(2013年(平成25年)4月に商号変更し、現・静岡ガスクレジット株式会社)。
- 1987年(昭和62年)6月 - エスジー・リビング株式会社設立(1996年(平成8年)11月に商号変更し、現・静岡ガスリビング株式会社)。
- 1988年(昭和63年)5月 - 静岡ガスサービス株式会社設立。
- 1992年(平成4年)8月 - 清水エル・エヌ・ジー株式会社設立。
- 1994年(平成6年)6月 - 天然ガス(13A)への熱量変更作業開始。
- 2000年(平成12年)1月 - 大富士ガス株式会社、静岡蒲原ガス株式会社、富士宮ガス株式会社と合併。
- 2001年(平成13年)1月 - 静岡ガス・システムソリューション株式会社設立。
- 2001年(平成13年)12月 - 東京証券取引所市場第二部へ上場。
- 2002年(平成14年)12月 - 天然ガス(13A)への熱量変更作業が完了。
- 2003年(平成15年)10月 - 南富士パイプライン株式会社設立。
- 2003年(平成15年)12月 - 東京証券取引所市場第一部に指定。
- 2004年(平成16年)7月 - 静岡・富士間の高圧輸送パイプライン「第二駿河幹線」完成。
- 2008年(平成20年)5月 - 静浜パイプライン株式会社設立。
- 2010年(平成22年)1月 - 清水エル・エヌ・ジー株式会社袖師基地に第3号LNG貯槽完成。
- 2013年(平成25年)3月 - 新本社本館竣工。
- 2013年(平成25年)10月18日 - 本社北館跡を含む隣接する土地を日本放送協会に譲渡。NHK静岡放送局新放送会館建設用地となり、2018年3月運用開始。
- 2014年(平成26年)7月 - 静岡ガス&パワー株式会社設立。
- 2015年(平成27年)10月 - 「静浜幹線」開通により、中部ガスと天然ガスパイプラインが接続。
- 2020年(令和2年)4月 - 島田市とSDGsに基づくまちづくり協定を締結[3]。
事業所及び営業エリア
[編集]本社
[編集]静岡支社
[編集]静岡市駿河区池田28 担当区域:静岡市(清水区のうち、旧蒲原町域を除く)
- エネリアショールーム静岡 静岡市駿河区八幡一丁目5番38号
富士支社
[編集]富士市荒田島町10-52 担当区域:富士市、富士宮市、静岡市(清水区のうち、旧蒲原町域)
- エネリアショールーム富士 富士市本市場町835
東部支社
[編集]沼津市西条町17-6 担当区域:沼津市、三島市、裾野市、駿東郡清水町、駿東郡長泉町、田方郡函南町
- エネリアショールーム柿田川 駿東郡清水町玉川61-2 サントムーン柿田川
エネリア
[編集]2007年より、静岡ガスの一部の販売店を「エネリア」という名称に変更した。“エネルギー”と“エリア”を組み合わせた造語で、静岡ガスのショールームもエネリアを名乗る。また、それによって“ガスショップ”という位置づけは廃止となった。
関連企業
[編集]- 静岡ガスエネルギー(旧・静岡液化ガス)
- 静岡ガスサービス
- 清水エル・エヌ・ジー
- 静岡ガス&パワー
- 静岡ガス・エンジニアリング
- 静岡ガスクレジット(旧・エスジークレジットサービス)
- 静岡ガスリビング
- 静岡ガス・システムソリューション
- 静岡ガス保険サービス(旧・エスジー保険サービス)
- 南富士パイプライン
- 静浜パイプライン
- 南遠州パイプライン
- 吉田瓦斯(山梨県富士吉田市)
- 中遠ガス(静岡県掛川市)
- 袋井ガス(静岡県袋井市)
- 御殿場ガス(静岡県御殿場市)
- 島田瓦斯(静岡県島田市)
- 下田ガス(静岡県下田市)
- 信州ガス(長野県飯田市)
- 佐渡瓦斯(新潟県佐渡市)
販売店・協力店・協力会社
[編集]エネリア
[編集]- 静岡・清水エリア
- エネリア静岡中央 《エネリア静岡中央(株)》
- エネリア静岡北 《エネリア静岡北(株)》
- 富士・富士宮・沼津・三島・裾野エリア
- エネリア東部 《エネリア東部(株)》
サービスショップ
[編集]- 静岡・清水エリア
- (株)桶時
- 東部サービス
- 静岡設備(株)
- ヤマイチ産業(有)
- 富士・富士宮・沼津・三島・裾野(東部)エリア
- (有)ガスセンターオギハラ
- (有)森ガス店
パートナーショップ
[編集]- 秋山工業(株)
- (有)モチカン設備
- (株)岩建
- 渡正配管工業(株)
- (有)香陵興業
脚注
[編集]- ^ 静岡ガスが連覇&令和初代王者 5安打完封の安藤MVP『スポニチ』2019年7月5日
- ^ 烈風下に猛火、静岡駅も延焼中(昭和15年1月15日 東京日日新聞(号外))『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p78 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 静岡県島田市と島田ガス株式会社共同企業体「SDGsを先導するまちづくり」基本協定を締結 静岡ガス(2020年4月20日)2020年5月9日閲覧