韓国FM放送
韓国FM放送は、かつて1971年から1980年まで大韓民国大邱広域市に存在した民放FMラジオ局である。
韓国FM放送 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 한국FM방송 |
漢字: | 韓国FM放送 |
発音: | ハングク エフエム パンソン |
日本語読み: | かんこく えふえむ ほうそう |
英語表記: | BBC |
概略
[編集]1971年慶尚北道大邱(テグ)市で開局。
略称は設立当時の局名であるボハン放送から”BBC”コールサインHLCB-FM
八公山(パルゴンサン)送信所から周波数89.7MHz、出力1kWで放送を開始。
●東洋放送との関係
・TBC東洋放送のFM局『東洋FM放送』(現在のKBS第2FM“Cool FM”)と提携した放送局。
東洋放送としてはFM放送唯一の業務提携局だった。
・時報CMは、TBC-FMと同じスポンサーのサムスン電子。時報のチャイムもTBC-FMと同じものが流れていた。
●本社スタジオ
・1975年に、それまでの開局当時からのスタジオから大邱市東区泛魚洞(現在の寿城区泛魚洞)のビルに移転し、
1980年の廃局まで放送が行われた。
●言論統廃合による廃局
・当時の全斗換(チョン・ドゥファン)政権によって施行された言論統廃合により、1980年11月30日(日曜日)24:00の放送終了とともに廃局。
翌12月1日(月曜日)からはKBS大邱放送局(現在のKBS大邱放送総局)に統合、「KBS大邱FM」として放送を開始。
●KBS大邱放送局への統合後
・コールサインはKBS大邱放送局に統合後も、HLCB-FMを使用していたが、後にHLKG-FMに変更、出力も5kWに増力した。
TBC-FM時代から放送され、統合後もKBS第2FMで放送されていた「正午のポップソング」のKBS大邱FM制作版も放送もされるなど、
KBS統合後から2001年に行われた改編までは第1FMと第2FMの番組が混合ネットで放送されていた。(現在は第1FM・クラシックFMのネット)