須田立雄
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須田 立雄(すだ たつお、1935年 - )は、日本の医学者、歯学者。昭和大学名誉教授[1]、埼玉医科大学客員教授、日本学士院会員[1]。博士(歯学)(東京医科歯科大学)。ビタミンD代謝やその骨代謝制御における役割等で多くの業績を挙げた[2]。
経歴
[編集]東京都生まれ。1960年東京医科歯科大学卒業、1964年同大学院博士課程修了。1968年からウィスコンシン大学に留学し、1971年に帰国し、東京医科歯科大学助教授に就任。1977年より昭和大学歯学部教授。1998年紫綬褒章受章[1]。2000年に昭和大学を退官し、埼玉医科大学に赴任。同年朝日賞、2001年日本学士院賞受賞[3][1]。2007年より日本学士院会員[1]。2010年11月瑞宝重光章受章[4]。2021年文化功労者[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e “会員個人情報 | 日本学士院”. www.japan-acad.go.jp. 2020年11月15日閲覧。
- ^ “私と骨代謝研究の出逢い-『ビタミンDと骨』の研究の50年を振り返って”. 一般社団法人日本骨代謝学会. 2024年6月3日閲覧。
- ^ “授賞一覧|日本学士院”. 日本学士院. 2021年4月11日閲覧。(第91回日本学士院賞)
- ^ “秋の叙勲 歯科で36人受章”. 日本歯科新聞デジタル版 (2010年11月9日). 2023年6月20日閲覧。
- ^ “長嶋茂雄さんら9人文化勲章 功労者に加山雄三さんら”. 時事ドットコム (2021年10月26日). 2021年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月5日閲覧。