須衛村
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すえむら 須衛村 | |
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廃止日 | 1897年4月1日 |
廃止理由 |
合併 各務村、須衛村 → 各務村 |
現在の自治体 | 各務原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 稲葉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
593人 (村明細帳[1]、1869年) |
須衛村役場 | |
所在地 | 岐阜県稲葉郡須衛村 |
ウィキプロジェクト |
現在の各務原市各務地区北部の須衛町とその字の地域。旧・各務郡と武儀郡の境の標高300m前後の急峻な山(現在通称・各務原アルプス)の南に位置し、山間部の村であった。
地名は、この地域が古墳時代から鎌倉時代にかけての焼き物の産地であったことに由来し、須恵器の窯跡(天狗谷遺跡)が存在する。
歴史
[編集]- 江戸時代、この地域は天領であった。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制により成立。
- 1897年(明治30年)4月1日[2] - 各務郡、厚見郡、方県郡(一部)が合併し、稲葉郡となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 各務村と合併し、改めて各務村が発足。同日須衛村廃止。
学校
[編集]- 須衛簡易小学校
合併により各務尋常小学校(現・各務原市立各務小学校)須衛分教場。1898年廃止。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 市町村名変遷辞典 東京堂出版
- 角川日本地名大辞典21岐阜県 角川書店