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風の谷のナウシカ/風の妖精

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
風の谷のナウシカ > 風の谷のナウシカ (映画) > 風の谷のナウシカ/風の妖精
「風の谷のナウシカ/風の妖精」
安田成美シングル
初出アルバム『安田成美
A面 風の谷のナウシカ
B面 風の妖精
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル 徳間ジャパン
アニメージュレコード
作詞・作曲 松本隆
細野晴臣
萩田光雄
白井良明
チャート最高順位
安田成美 シングル 年表
風の谷のナウシカ/風の妖精
(1984年)
トロピカル・ミステリー
(1984年)
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風の谷のナウシカ/風の妖精』(かぜのたにのナウシカ、かぜのようせい)は1984年1月25日徳間ジャパンからリリースされた安田成美の1stレコード。ANS-2008。

概要

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女優安田成美のデビュー曲としてアニメ映画風の谷のナウシカ』のシンボル・テーマソングとして採用され、映画のタイトルバックにもクレジットされている。映画本編の内容との乖離を理由に監督の宮崎駿とプロデューサーの高畑勲が反対したため、劇中では使用されていない[3]が、当初は主題歌として起用される予定だった。細野晴臣はこのことについて、趣味が合わなかったのだろうとコメントしている[4]

2019年7月10日に復刻版が発売された[5][6][7][8][9]

風の谷のナウシカ

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オリコンチャートにおいて週間最高では10位、20.9万枚のセールスを記録、安田自身最大のヒット曲となる[1]

TBSザ・ベストテン』では、1984年4月5日に「今週のスポットライト」[2]で、日本テレビ系列『ザ・トップテン』では同年4月16日に「話題曲コーナー」で、それぞれ出演を果たし表題曲を歌唱した。「ベストテン」での歌唱の際には緊張のあまりサビの部分の高い音程で声がかすれてしまった。その瞬間は、「ハプニング集」(同年12月27日放送回)の中に入っていた。

発表から間もないころに制作された予告編や作品に関連する商品のCMでこの楽曲が起用されることがあったが、歌声が音源化されるものとは異なっている。

なお、リリース40周年を記念して、2024年1月31日に4thレコード「銀色のハーモニカ」と併せてセルフカバーした「2024 Ver.」が配信でリリースした[10]

風の妖精

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安田も出演したニッポン放送オールナイトニッポン 風の谷のナウシカスペシャル』(映画公開直前に放送)で、エンディングに使われていた。

収録曲

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  1. 風の谷のナウシカ(4:08)[11]
    作詞:松本隆、作曲:細野晴臣、編曲:萩田光雄
  2. 風の妖精(4:22)[12]
    作詞:松本隆、作曲:細野晴臣、編曲:白井良明

収録アルバム

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カバーしたアーティスト

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風の谷のナウシカ

脚注

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  1. ^ a b c オリコンランキング情報サービス「you大樹」
  2. ^ a b c d 角川インタラクティブ・メディア「別冊ザ・テレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る! 80'sポップスHITヒストリー〜」2004年12月、ISBN 978-4-0489-4453-3
  3. ^ 叶精二 『宮崎駿全書』フィルムアート社、2006年3月29日。pp61.63。
  4. ^ 坂本龍一 × 細野晴臣 『細野晴臣トリビュート・アルバム』を語り尽くす(3)OPENERS。2015年3月9日。2022年11月28日閲覧。
  5. ^ ナウシカ、ラピュタ、トトロのジブリ名曲レコードBOX。初アナログ音源も - AV Watch
  6. ^ スタジオジブリの主題歌が7インチレコードで完全復刻 - ニュース - OTOTOY
  7. ^ STUDIOGHIBLI(7INCHBOX) | レコード・CD通販のマンハッタンレコード通販サイト
  8. ^ V.A. – スタジオジブリ 7インチ BOX | アニソン on VINYL
  9. ^ V.A. / STUDIO GHIBLI 7inch BOX(スタジオジブリ 7インチ BOX) [7"x5 徳間ジャパンコミュニケーションズ (2019/2020)【限定】9月4日発売]
  10. ^ 映画「風の谷のナウシカ」劇場公開40周年を記念し、細野晴臣プロデュースでリメイクされた安田成美「風の谷のナウシカ」「銀色のハーモニカ」2024 Ver.が1月31日デジタル配信リリース!”. カクバリズム (2024年1月25日).
  11. ^ 安田成美「風の谷のナウシカ」の楽曲ダウンロード【dミュージック】 S20085598
  12. ^ 安田成美「風の妖精」の楽曲ダウンロード【dミュージック】 S1003326005
  13. ^ 内本順一 (2012年6月28日). “プリシラ・アーン「なぜ日本語で? 私はジブリの映画の大ファンだったから」”. BARKS. Japan Music Network. 2022年4月10日閲覧。
  14. ^ “松本隆トリビュートに細野晴臣、YUKI、マサムネ、小山田壮平ら参加”. 音楽ナタリー. (2015年5月4日). https://natalie.mu/music/news/146240 2015年5月26日閲覧。 
  15. ^ “松本隆トリビュート収録曲決定、宮本浩次「SEPTEMBER」や三浦大知「キャンディ」など10曲”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2021年6月1日). https://natalie.mu/music/news/430603 2021年6月16日閲覧。 
  16. ^ “ザ・なつやすみバンド、最新アルバム「NEO PARK」を全国リリース”. 音楽ナタリ ー (ナターシャ). (2021年2月16日). https://natalie.mu/music/news/465895 2022年6月11日閲覧。 
  17. ^ “[https://okmusic.jp/news/537531 【Various Artist スタジオジブリ トリビュートアルバム『ジブリをうたう』 リコメンド】名曲が輝くトリビュートアルバムが到着!音楽で感じるスタジオジブリの世界]”. OK Music (2023年11月1日). 2023年12月2日閲覧。

外部リンク

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