風伯神社
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風伯神社 | |
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所在地 | 愛媛県西条市朔日市567番地 |
主祭神 | 級津彦神・級津姫神 |
社格等 | 村社 |
創建 | 景行天皇代 70年~130年 |
本殿の様式 | 神明造 |
例祭 | 5月3日 |
風伯神社(ふうはくじんじゃ)は愛媛県西条市朔日市に鎮座する神社である。旧社格は村社である。神紋は剣矢車。
縁起
[編集]三代実録には、清和天皇貞観17年3月29日、授伊予国六位上風伯神とある。社伝によると、景行天皇の皇子・武国凝別命が伊勢神宮より伊与へご分霊を奉じた際、海上守護のために、龍田の神(風神)を奉祀したことによると伝えられている(龍田神社は、のちの官幣大社であり当時、朝廷の崇敬も深かった)。当初は、同社に奉祀されていたが、のちに別宮とされた。その後、西条藩主・一柳公は陣屋の鬼門除けとして現在地に奉遷した。
境内において地方物産の市が四月朔日、七月朔日に盛大に開かれたことにより、当地名が朔日市と名付けられたという。