飯塚花笑
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飯塚 花笑 (いいづか かしょう、1990年 - ) は日本の映画監督、脚本家。
経歴
[編集]1990年、群馬県前橋市出身[1]。小学2年生のときから映画監督になることを決めていた[2]。高崎経済大学附属高校から東北芸術工科大学に進学・卒業。大学では根岸吉太郎や加藤正人に師事。『僕らの未来』がぴあフィルムフェスティバルで入賞、バンクーバーなどの映画祭でも注目される[3][4]。トランスジェンダーであることを公表しており、いくつかの作品は自身の経験を反映して作成されている[5][6][7]。
作品
[編集]映画
[編集]- 僕らの未来 (ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞受賞) 2011年 脚本・監督
- 青し時雨 (福岡インディペンデント映画祭/高崎映画祭/秋田十文字映画祭) 2012年 脚本・監督
- 海へゆく話 (沖縄国際映画祭/シューレ大学国際映画祭) 2016年 脚本・監督
- ジャンクション29 2019年 脚本
- フタリノセカイ 2022年 脚本・監督
- 世界は僕らに気づかない 2023年 脚本・監督
テレビドラマ
[編集]- ひとりキャンプで食って寝る(テレビ東京) 2019年 脚本
- まったり!赤胴鈴之助(BSテレ東・テレビ大阪) 2022年 監督
- 僕らの食卓(BS-TBS) 2023年 脚本・監督
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ “飯塚花笑さんからの応援メッセージ / 生きづらさを分かち合う、「まちのほけんしつ」を前橋につくる。 - クラウドファンディング READYFOR”. readyfor.jp. 2022年1月16日閲覧。
- ^ “飯塚花笑”. Out In Japan. 2023年1月25日閲覧。
- ^ 前橋市出身ということ以外は、外部リンク、松竹エンターテイメントHP、参照
- ^ ready forのHP
- ^ “社会の片隅を撮る マイノリティーの僕だから”. 朝日新聞. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “フタリノセカイ 自由な世界——トランスジェンダーの物語”. 朝日新聞. 2023年1月25日閲覧。
- ^ “「助けてほしかった」主人公に託した思い。今でも残る心の傷。ある映画監督が一当事者として語った思い”. バズフィードジャパン. 2023年1月25日閲覧。
- ^ 上毛新聞