首藤若菜
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首藤若菜(しゅとう わかな、1973年[1]- )は、日本の経済学者、立教大学経済学部教授。専門は労働経済学[2]。
略歴
[編集]東京都生まれ[3]。1996年、大妻女子大学社会情報学部卒業。2001年、日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程単位取得退学[4]。2002年、「ブルーカラー職種における男女混合職化の研究」で博士(学術)[5]。2000年、山形大学人文学部講師、2006年、同大学助教授、2007年、日本女子大学家政学部講師、2010年、同大学准教授、2011年、立教大学経済学部准教授を経て、2018年、同大学教授[6]。2017年『グローバル化のなかの労使関係』で労働関係図書優秀賞[7]、第24回社会政策学会奨励賞を受賞[8]。
夫は中北浩爾。夫婦別姓の事実婚であったが、2018年に法律上の婚姻をした[2]。
著書
[編集]- 『統合される男女の職場』 (双書ジェンダー分析) 勁草書房 2003
- 『女性も男性も幸せに働く職場の交笑力』 (サプライズbook) アントレックス 2016
- 『グローバル化のなかの労使関係 自動車産業の国際的再編への戦略』 (MINERVA人文・社会科学叢書) ミネルヴァ書房 2017
- 『物流危機は終わらない 暮らしを支える労働のゆくえ』岩波新書、2018
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ “首藤若菜さん 「男性の職場」に進出した「女性」の働き方 - 『日本の人事部』”. jinjibu.jp. 2021年9月2日閲覧。
- ^ a b “「困った時に守られない」 学者夫婦、葛藤の事実婚解消:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年9月2日閲覧。
- ^ 『グローバル化のなかの労使関係』著者紹介
- ^ “首藤若菜さん 「男性の職場」に進出した「女性」の働き方 - 『日本の人事部』”. jinjibu.jp. 2021年9月2日閲覧。
- ^ “【独自取材】『物流危機は終わらない』著者の立教大・首藤教授に聞く(後編) │ LOGI-BIZ online ロジスティクス・物流業界WEBマガジン”. online.logi-biz.com (2019年5月13日). 2021年9月2日閲覧。
- ^ researchmap
- ^ “経済学部の首藤若菜准教授が「平成29年度労働関係図書優秀賞(第40回)」を受賞”. 立教大学. 2021年9月2日閲覧。
- ^ “経済学部経済政策学科の首藤若菜教授が、社会政策学会「第24回(2017年)社会政策学会奨励賞」を受賞”. 立教大学. 2021年9月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 首藤若菜 - 立教大学
- 首藤若菜 - researchmap