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馬 夷麻呂(うま の ひなまろ、生没年不詳)は、奈良時代の官人。名は比奈麻呂とも記される。姓は史。官位は外従五位下・典薬頭。
聖武朝の天平13年(741年)閏3月に外従五位下に叙せられ、同年12月に甲斐守に任官する。
それからしばらく叙位任官記録が見られないが、淳仁朝の天平宝字3年(759年)典薬頭に任ぜられ、翌天平宝字4年(760年)正月に南海道巡察使を務めている。
注記のないものは『続日本紀』による。