高丘哲次
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高丘 哲次 (たかおか てつじ) | |
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誕生 |
1981年(42 - 43歳) 日本・北海道函館市 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 国際基督教大学大学院博士前期課程修了 |
活動期間 | 2020年 - |
主な受賞歴 | 日本ファンタジーノベル大賞2019受賞 |
デビュー作 | 『約束の果て―黒と紫の国―』 |
ウィキポータル 文学 |
高丘 哲次(たかおか てつじ、1981年[1] - )は、日本の小説家。北海道函館市生まれ[2]。
経歴・人物
[編集]国際基督教大学教養学部人文科学科を経て、同大学大学院比較文化研究科博士前期課程修了[2]。2017年、第2期「ゲンロン大森望SF創作講座」を受講し、最終課題提出作品「人の世の終わり」で第2回ゲンロンSF新人賞最終候補となり、山田正紀賞を授与される。2019年12月、投稿作「黒よりも濃い紫の国」が日本ファンタジーノベル大賞2019(新潮文芸振興会主催)を受賞し、同作を『約束の果て―黒と紫の国―』に改題し単行本デビューした。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]アンソロジー収録作品
[編集]「」内が高丘の作品
雑誌掲載作品
[編集]- 小説
- 「黒よりも濃い紫の国(抄)」 - 『小説新潮』2019年12月号(新潮社)
- 「円の終端」 - 『小説新潮』2020年6月号(新潮社)
- 「ネクストステップ」 - 『小説新潮』2020年12月号(新潮社)
- 「ギャラクシー大相撲~横綱の逆襲~」 - 『小説新潮』2021年12月号(新潮社)
- 「三十五センチ四方の草原」 - 『小説新潮』2023年12月号(新潮社)
- エッセイなど
- 「[受賞エッセイ]高丘哲次 / 留守番電話」 - 『波』2020年4月号(新潮社)
- 「SFつながり(4) 実録ゴッドガンレディオ VS サイファイア抗争史」 - 『ゲンロンβ』48号(ゲンロン、2020年4月)
- 「私的偉人伝」 - 『小説すばる』2020年6・7月合併号(集英社)
- 「著者に訊く 高丘哲次『約束の果て 黒と紫の国』」 - 『別冊文藝春秋』2020年7月号(文藝春秋)
- 「告白します 告白と赦し」 - 『小説 野性時代』2020年7月号(KADOKAWA)
脚注
[編集]- ^ “高丘哲次 | 著者プロフィール”. 新潮社. 2023年7月27日閲覧。
- ^ a b 『約束の果て―黒と紫の国―』(新潮社)著者情報。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 高丘哲次 (@TetsujiTakaoka) - X(旧Twitter)