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高山涼深

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高山 涼深
基本情報
本名 高山 涼深
階級 スーパーフライ級
身長 165cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1996-10-17) 1996年10月17日(28歳)
出身地 東京都練馬区
親戚 渡辺雄二(伯父)
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 8
勝ち 8
KO勝ち 7
敗け 0
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高山 涼深(たかやま すずみ、1996年10月17日 - )は、日本プロボクサー東京都練馬区出身[1]ワタナベボクシングジム所属。現日本スーパーフライ級王者(第45代王者)。

人物

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伯父は元日本・東洋太平洋王者渡辺雄二[2]

所属するワタナベジムのすぐ裏にある店舗を、指導を受ける小口トレーナーから居抜きで譲り受け、2023年8月に双子の弟と共にラーメン屋の中華蕎麦 無冠をオープンした。試合前以外は高山も極力店に立ち切り盛りしている[3]

来歴

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ボクシングは中学3年生から始めた[4]駿台学園高校卒業後、法政大学に入学。

2019年2月26日、プロデビュー戦はKO勝利[5][6]

2019年10月19日、神戸市立中央体育館大橋哲朗と日本スーパーフライ級ユース王座決定戦を行い、8回35秒KO勝ちを収めて日本ユース王座獲得に成功[7][8]

2021年3月27日付けで、日本スーパーフライ級ユース王座を返上。

2021年7月21日、後楽園ホールで富岡浩介と対戦し、初回1分47秒TKO勝ちを収めた[9]

2021年10月30日、後楽園ホールで日本バンタム級10位の千葉開と対戦し、8回3-0(76-75、77-74、77-73)で判定勝ちを収めた[10]

2023年6月13日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級1位の川浦龍生と日本スーパーフライ級王座決定戦を行い、4回1分5秒TKO勝ちを収め王座を獲得した。

2023年9月22日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級1位で元WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王者の村地翼と日本スーパーフライ級タイトルマッチを行い、8回2分44秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。

2023年12月14日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級14位の中村祐斗と日本スーパーフライ級タイトルマッチを行う予定だったが、高山が左第3中手骨を骨折したため中止となった。

2024年4月25日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級1位で指名挑戦者の古谷昭男と日本スーパーフライ級タイトルマッチを行い、3回1分31秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

2024年7月18日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級13位の青山功と日本スーパーフライ級タイトルマッチを行う予定だったが、高山が急性胃腸炎を発症し2週間の安静を余儀なくされたため中止となった。

戦績

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  • アマチュアボクシング:51戦 35勝 (10KO) 16敗
  • プロボクシング:8戦 8勝 (7KO) 無敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2019年2月26日 3R 1:38 KO ニラン・バオノック タイ王国の旗 タイ プロデビュー戦
2 2019年6月25日 1R 2:06 TKO 張寅洙 大韓民国の旗 韓国
3 2019年10月19日 8R 0:35 KO 大橋哲朗真正 日本の旗 日本 日本スーパーフライ級ユース王座決定戦
4 2021年7月21日 1R 1:47 TKO 富岡浩介(REBOOT.IBA) 日本の旗 日本
5 2021年10月30日 8R 判定3-0 千葉開横浜光 日本の旗 日本
6 2023年6月13日 4R 1:05 TKO 川浦龍生三迫 日本の旗 日本 日本スーパーフライ級王座決定戦
7 2023年9月22日 8R 2:44 TKO 村地翼駿河男児 日本の旗 日本 日本防衛1
8 2024年4月25日 3R 1:31 TKO 古谷昭男(六島 日本の旗 日本 日本防衛2
テンプレート

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ 派手に倒す『高山涼深』|RONER注目選手 RONER 2019年10月16日
  2. ^ 伯父は90年代を彩ったあの倒し屋!“良血”高山涼深が3回KOでデビュー ボクシング・マガジン編集部 2019年2月27日
  3. ^ ファイトマネーだけでは生活できない現実…ラーメン屋を切り盛りする「現スーパーフライ級日本王者」高山涼深の想い”. マネー現代 (2023年10月24日). 2024年4月16日閲覧。
  4. ^ インタビュー 高山 涼深(ワタナベ) ボクシングモバイル 2019年10月17日
  5. ^ 世界戦前座 宇津木、富施、重岡が連勝延ばす渡辺雄二さんの甥、高山涼深はKOデビュー Boxing News(ボクシングニュース) 2019年2月26日
  6. ^ 渡辺雄二の甥高山涼深、プロデビュー戦3回KO勝ち 日刊スポーツ 2019年2月26日
  7. ^ 高山涼深が8回KOで日本S・フライ級ユース王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年10月20日
  8. ^ 高山涼深が3戦目でユース王座獲得大橋哲朗との倒し合いに強打で決着 ボクシング・マガジン編集部 2019年10月20日
  9. ^ ユーリ阿久井政悟が劇的最終回TKO勝ち 無敗の桑原拓を退け日本フライ級V2 Boxing News(ボクシングニュース)2021年7月21日
  10. ^ 前日本S・ライト級王者の鈴木雅弘が辛勝 日本ライト級挑戦権獲得で逆2階級制覇に前進 Boxing News(ボクシングニュース)2021年10月30日

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
中川健太
第45代日本スーパーフライ級王者

2023年6月13日 - 現在

次王者
N/A