高崎元尚
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たかさき もとなお 高﨑 元尚 | |
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Motonao Takasaki | |
生誕 |
1923年1月6日 高知県香美郡暁霞村[1](現・香美市) |
死没 |
2017年6月22日(94歳没) 高知県高知市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京美術学校彫刻科卒業 |
職業 | 美術家・元高校教諭 |
高﨑 元尚(たかさき もとなお、1923年1月6日 - 2017年6月22日)は、日本の美術家。
略歴
[編集]- 1923年1月6日 高知県香北町に生まれる[2]。
- 1943年 学徒出陣により海軍配属。北海道で終戦を迎えるまで気象観測に従事。
- 1949年 東京美術学校彫刻科卒業[3]。関東で複数の職種を経験の後、高知県へ戻り、公立中学の教職を4年間経験して、1956年から1988年まで土佐中学校・高等学校に美術教諭として勤務。
- 1951年 モダンアート展出品
- 1954年 モダンアート協会新人賞
- 1957年 モダンアート協会会員推挙
- 1958年 抽象絵画の展開展出品(東京国立近代美術館)
- 1964年 代表作「装置」を制作
- 1965年 16回選抜秀作美術展、現代美術の動向、今日の作家展出品
- 1966年 第1回ジャパンアートフェスティバル出品作家となり渡米
- 1978年 アート・ナウ’78展出品(兵庫県立近代美術館)
- 1979年 吉原治良と具体のその後展出品(兵庫県立近代美術館)
- 1986年 現代の「白と黒」展出品(埼玉県立近代美術館)
- 1989年 くり返しの構造展出品(高松市美術館)
- 1990年 西瀬戸現代美術展出品(愛媛県立美術館)
- 1992年 具体美術協会の作家たち展出品(宮城県美術館)
- 1993年 具体展III出品(芦屋市立美術博物館)
- 1995年 クールの時代展出品(高知県立美術館)
- 1996年 個展(星ヶ岡アートヴィレッジ、高知)
- 2013年 米国ニューヨークのグッゲンハイム美術館「具体:素晴らしい遊び場」展に招待。
- 2016年4月9日-6月12日 高﨑元尚展 -誰もやらないことをやる- 香美市立美術館(2016年5月22日、NHK「日曜美術館」アートシーンにて紹介される)[4]。
- 2017年6月17日-7月23日 高﨑元尚新作展 -破壊 COLLAPSE- 高知県立美術館(2017年6月25日、NHK「日曜美術館」アートシーンにて紹介される)[4]。
- 2017年6月22日 老衰のため逝去[5]。
代表作・コレクション
[編集]- 装置(66) 宮城県立美術館
- 装置(61-1) 京都国立近代美術館[6]
- 装置(67) 大阪中之島美術館[7]
- 芦屋市立美術博物館
- 兵庫県立美術館
- 高知県立美術館
- 北九州市立美術館
- 福岡市美術館
- 白木谷国際現代美術館
- 香美市立美術館
出典
[編集]- ^ 『筆山の麓 土佐中高100年人物伝』2020年、土佐中高1000年人物伝刊行委員会、90頁
- ^ 高知県展50年 高知新聞社 -- 1996年10月
- ^ こんなアヴァンギャルド芸術があった!高知の1960年代 高知県立美術館編集 -- 高知新聞社 -- 1997年
- ^ a b - NHK日曜美術館アートシーン
- ^ 訃報:高崎元尚さん94歳=美術家 - 毎日新聞
- ^ http://www.momak.go.jp/Japanese/collectionGalleryArchive/2013/history/takasaki.html
- ^ http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu120/artrip/gutai_member_21.html
外部リンク
[編集]- [1] - 高﨑元尚オフィシャルホームページ