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高成寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高成寺

表門
所在地 福井県小浜市青井1-11-1
位置 北緯35度29分33.1秒 東経135度43分56.9秒 / 北緯35.492528度 東経135.732472度 / 35.492528; 135.732472座標: 北緯35度29分33.1秒 東経135度43分56.9秒 / 北緯35.492528度 東経135.732472度 / 35.492528; 135.732472
山号 青井山(あおいさん)
宗派 臨済宗南禅寺派
本尊 千手観音菩薩
創建年 暦応2年(1339年
開基 大年和尚
正式名 青井山高成寺
札所等 若狭観音霊場 第20番
文化財 木造千手観音立像、紙本墨書印可状(重要文化財)
法人番号 2210005008552 ウィキデータを編集
高成寺の位置(福井県内)
高成寺
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高成寺(こうじょうじ)は、福井県小浜市青井にある臨済宗南禅寺派寺院山号は青井山。本尊は千手観音菩薩 小浜公園の敷地に隣接する。元は暦応2年(1339年)に足利尊氏の命を受け諸国に建立した若狭国安国寺である。康永3年(1344年)に炎上したため、若狭守護であった大高重成が高成寺として再興した。寺号は大の名に由来する。 若狭観音霊場第20番札所でもある。

文化財

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重要文化財
  • 木造千手観音立像[1]
  • 紙本墨書印可状[2](建武四年十二月梵竺仙とあり)(附 紙本墨書履践集(観応二年八月法延の自序あり)1冊、紙本墨書大高重成状(五月十三日とあり)1幅、絹本著色大年和尚図(弘治二年の賛あり)1幅)
開山の大年和尚が師の竺仙梵僊から嗣法の証として与えられたもの。附指定の履践集は大念の自叙伝。大高重成状は当寺の大檀那である重成が大年和尚に対し青井山堂建立について送った書状である。大年和尚図は、大年和尚の姿を描いたもので、縦121cm、横52cm。[3]

交通アクセス

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近隣情報

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脚注

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  1. ^ 木造千手観音立像 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  2. ^ 印可状〈/建武四年十二月梵竺仙トアリ〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  3. ^ デジタル文化財図録(小浜市サイト)

参考文献

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  • 「福井県史」、「小浜市史」

外部リンク

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