あいはら友子
あいはら ともこ あいはら 友子 | |||||
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本名 | 高木 かよ子 | ||||
別名義 |
原田 真弓 相原 友子 | ||||
生年月日 | 1954年7月14日(70歳) | ||||
出生地 | 日本・兵庫県神戸市 | ||||
身長 | 159 cm[1] | ||||
血液型 | A型[2][3] | ||||
職業 | 女優、株式評論家、画家 | ||||
ジャンル | テレビドラマ・映画・舞台ほか | ||||
活動期間 | 1977年 - 現在 | ||||
配偶者 | 既婚 | ||||
事務所 | あいはら友子事務所 | ||||
公式サイト | あいはら友子オフィシャルサイト | ||||
主な作品 | |||||
テレビドラマ 『わたしは海』 映画 『刑事物語 くろしおの詩』 | |||||
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あいはら 友子(あいはら ともこ、1954年〈昭和29年〉7月14日[1][2][3][4][5] - )は、日本の女優[6]、株式評論家[3]、画家[6]。日本テクニカルアナリスト協会公認テクニカルアナリスト[6]。高野山真言宗僧籍・高野山宝亀院福寿会理事[6]。兵庫県神戸市出身[4][5][6]。兵庫県立御影高等学校、関西学院大学法学部卒業[3][4][5][6]。あいはら友子事務所所属[7]。
本名:高木 かよ子[1][2][3][4](旧姓名、原 かよ子[4][5][8])。旧芸名、原田 真弓(はらだ まゆみ)[5]、相原 友子(あいはら ともこ)[3][4][8]。
来歴・人物
[編集]関西学院大学の学生時代に、地元テレビ局のサンテレビで、「サンテレビガールズ」の一員として1年間活動していた。
1977年の大学卒業を[4]機に、「原田 真弓」の芸名で[5]、特撮テレビドラマ『小さなスーパーマン ガンバロン』(日本テレビ)などに出演。翌年(1978年)には「相原 友子」の芸名で、NHK連続テレビ小説『わたしは海』のヒロインを演じてお茶の間の人気を得る[3][4]。
だが、その後は低迷期を迎え司会業などに転じていたが、1985年の東宝映画『刑事物語 くろしおの詩』で映画初出演し、女優として再スタートを切る[3][4]。以後は多数のテレビドラマや舞台に出演[4]。この間、芸名を「あいはら 友子」と改名[4]。『新・極道の妻たち 惚れたら地獄』(1994年、東映)では、冷酷なやくざの情婦を演じた[4]。
また、デビュー当時から株を始め、1987年から『マネー情報』(テレビ東京)のキャスターを務めた[4]。以来、財テク問題に強い女優として、執筆活動や講演活動で多忙に[4]。ラジオNIKKEIの『ファイナンシャルBOXプレミアム』(月曜日)などでも自らの株式テクニックを解説している。
著書『いまマネー情報のつかみ方』が、日本文芸大賞ノンフィクション賞を受賞[3][4]。一時期心霊問題に凝り、心霊番組への出演や心霊関連の著書を発表している。画家としての顔も持つ[6]。
1988年に医師と結婚し、一男あり[4]。趣味は、ピアノ、旅行[3]。特技はアーチェリー[1][3][5](全日本3位、モントリオールオリンピック強化選手[6])。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- 小さなスーパーマン ガンバロン 第1話「出たぞ! オソロシゴリラ」 - 第26話「巨人ドワルキン対ダイバロン」(1977年、NTV) - 西郷百合
- 哀愁 はてしなき愛(1978年、NTV)
- 連続テレビ小説 / わたしは海(1978年 - 1979年、NHK) - 主演・川村ミヨ
- めでためでたの初夢道中(1979年、NHK)
- 赤穂浪士(1979年、ANB) - 幸
- お初天神(1980年、YTV)
- 新・江戸の旋風 第22話「十年振りの手口」(1980年、CX / 東宝) - おせん
- 歴史の涙(1980年、TBS) - 保木玲子
- 長七郎天下ご免! 第37話「真珠の涙に燃えた剣」(1980年、ANB、東映) - おあき
- 木曜ゴールデンドラマ / わが首相のベッド ガン回廊の朝II(1980年、YTV)
- 大江戸捜査網(12ch・三船プロ)
- 第463話「炎から生まれた女」(1980年) - おみよ
- 第515話「新太郎 出産騒動右ひだり」(1981年) - おゆみ
- 旅がらす事件帖 第3話「涙に濡れた姉妹鈴」(1980年、KTV) - おはな
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍(ANB・東映)
- 第106話「将軍はんて何どすえ?」(1980年) - お美津
- 第146話「ああ! 成敗涙あり」(1981年) - 美佳
- 第203話「雪崩に消えた恋の花」(1982年) - おくみ
- 水戸黄門 第12部 第8話「にせ黄門様の悪退治 -米原-」(1981年、TBS / C.A.L) - おいね
- 鬼平犯科帳 (ANB / 東宝)
- 第2シリーズ 第3話「二つの顔」(1981年) - おみよ
- 第3シリーズ 第14話「蛙の長助」(1982年) - おきよ、おきち(二役)
- 幻之介世直し帖 第7話「はやぶさが二人いた!?」(1981年、NTV)
- 斬り捨て御免! 第2シリーズ 第5話「女呪いの双つぼくろ」(1981年、12ch) - お市
- 太陽にほえろ! 第516話「白いスーツの女」(1982年、NTV) - 新井智子
- 特捜最前線 第289話「死んだ筈の女!」(1982年、ANB)
- ああ嫁姑II / 姑の自立(1985年、MBS)
- 徳川風雲録 御三家の野望(1986年、TX)
- 見上げればいつも青空(1987年、YTV)
- 七人の女弁護士 第1シリーズ 最終話「非行主婦殺人事件!」(1991年、ANB) - 芦辺千波
- 少女探偵事件ファイル(1992年、KTV)
- 半七捕物帳 第2話「情け心が悪を討つ」(1992年、NTV) - お梶
- はぐれ刑事純情派 (ANB)
- 第6シリーズ 第5話「アリバイの無い女・取り違えた名前」(1993年) ‐ 沼田久子
- 第7シリーズ 第7話「同窓会殺人事件 女がウソをつくとき」(1994年)
- 第9シリーズ 第22話「痴漢を殺害!? 三角関係の母娘」(1996年)
- 第16シリーズ 第22話「安浦刑事が殴った女」(2003年) - 富永利恵
- 土曜ワイド劇場 (ABC)
- 京都妖怪地図(1993年)
- お料理学校殺人事件(1997年)
- 万引きウオッチャー小林みなみ事件日誌(2000年) - 陽子
- 眼科医 小室瞳の推理カルテ(2001年) - 稲本時子
- 新・赤かぶ検事奮戦記(2002年) - 菊間倫子
- はみだし弁護士・巽志郎(2003年) - 本郷由香
- キソウの女(2003年) - 岡山幸江
- ハラハラ刑事~危険な二人の犯罪捜査~(2004年 - ) - 大河原美佐子
- 癒しの事件簿~藤井若葉の被害者相談室~(2007年)
- 愛と死の境界線(2011年)
- 明るい家族計画(1995年、CX) - 松井昌子
- ひとりにしないで(1995年、CX) - 安藤みすず
- おーい!ムコどの(1996年、TBS) - 由希子
- スウィートデビル(1998年、ANB) - 門松明美
- 月曜ドラマスペシャル / 婚前後遺症(1999年、TBS)
- こちら第三社会部(2001年、TBS)
- 部長刑事シリーズ 警部補マリコ(2001年 - 2002年、ABC) - 大森静
- 月曜ミステリー劇場 / 探偵 左文字進6(2002年、TBS) - 田中暁子
- 女と愛とミステリー / 警視庁心理分析捜査官・崎山知子1(2002年、TX) - 篠原麗子
- こちら本池上署(2003年) - 江藤雅子
- 大好き!五つ子6(2004年、TBS) - 竹内真紀子
- ヤ・ク・ソ・ク(2005年、MBS)
- ドラゴン桜(2005年、TBS) - 緒方万里子
- 水曜ミステリー9(TX)
- 刑事吉永誠一 涙の事件簿3(2005年)
- クラブママ立花小夜子~銀座高級クラブママVS熱海老舗旅館女将(2005年)
- 多摩南署たたき上げ刑事・近松丙吉12 幻の男(2014年) - 石井昌子
- DRAMA COMPLEX / 松本清張スペシャル・共犯者(2006年、NTV) - お好み焼き屋のママ
- 特命!刑事どん亀(2006年、TBS)
- 浅草ふくまる旅館 第1・2シリーズ(2007年、TBS) - 百瀬克子
- 土曜プレミアム / 裸の大将 火の国・熊本篇~女心が噴火するので~(2009年、CX) - 下城矢菜子
- 泣いたらアカンで通天閣(2013年、YTV)
映画
[編集]- 刑事物語 くろしおの詩(1985年、東宝) - 桃子
- 新・極道の妻たち 惚れたら地獄(1994年、東映) - 坂本英子
- エンドレス・ワルツ(1995年、松竹) - バーのママ
- 本日またまた休診なり(2000年、松竹) - 保坂先生
- ラブデス LOVEDEATH(2006年、デスペラード)
- 恐竜を掘ろう(2013年、東京テアトル)
- リュウセイ(2013年、サモワール)
- ネオン蝶 第二幕(2013年、テンダープロ)
- かあちゃんに贈る歌(2014年、テンダープロ) - 主演・満子
- 銀座並木通り クラブアンダルシア(2014年、渋谷プロダクション) - とも子
オリジナルビデオ
[編集]- 不倫白書(2013年、アルバトロス)
舞台
[編集]その他のテレビ番組
[編集]- 三枝のホントにホント(12ch) - 司会
- SHARP・クイズでクイズ(日本テレビ) - 司会
- ヒラメキ大作戦(ABC)
- マネー情報(TX) - キャスター
- ジャスト経済(テレビ東京) - キャスター
- となりのテレ金ちゃん(2010年4月 - 、テレビ金沢) - 火曜日「カラダ大辞典」
ラジオ番組
[編集]- ファイナンシャルBOX(~2009年6月、ラジオNIKKEI 月曜16:00-17:00)
- ファイナンシャルBOXプレミアム(2009年7月~12月、ラジオNIKKEI 月曜15:15-16:00)
- 教えて! ドクター(2010年4月~2011年3月、ラジオNIKKEI 第1・第2金曜15:05-20)
作品
[編集]著書
[編集]- 『あいはら友子の株でひと儲け』〈ミューブックス〉、毎日新聞社、1987年9月20日。
- 『あいはら友子のお金大好き!』毎日新聞社 ミューブックス 1988
- 『いまマネー情報のつかみ方 このおもしろマネー簿やらなきゃ損する』青春出版社 プレイブックス 1989
- 『あいはら友子のお客様に褒められる料理 簡単にできて豪華で美味しい』二見書房 サラ・ブックス 1991
- 『あいはら友子の結婚するなら一流男性 医者・弁護士・ヤンエグと結婚する方法』池田書店 1991
- 『てっとり早く運をつかむ方法 金運上昇財運』ブックハウスジャパン 2001
- 『必ず運はつかめる あいはら友子の画文集』アートン 2003
- 『あいはら友子の赤富士パワー超ウルトラ開運術』主婦と生活社 2004
- 『家族の命リレー 生体肝移植』アートン 2004
- 『てっとり早く運をつかむ方法 金運上昇財運』文芸社 2004
- 『あいはら流「もうける株!」』講談社 2005
- 『四季彩富士 あいはら友子画集』浅井博司監修 近代映画社 2005
- 『前世と守護霊がわかる本 運が開ける宿命論』幻冬舎 2005
- 『あいはら友子のゼニ論!』講談社 2006
- 『株パラ 黄金の株で毎月3割儲けて老後に備える!』廣済堂出版 2006
- 『手の上のシャボン玉 肝臓移植が救う命と愛』幻冬舎 2006
- 『愛犬ワンコ・スピリチュアル ワンコの本当の悩みがわかりますか?』扶桑社 2008
- 『飾るだけで幸運が舞い込む「開運富士」の絵』主婦と生活社 別冊週刊女性 2008
- 『あいはら友子「富士と鳳凰の絵」 見るだけで幸運が舞い降りる!』マキノ出版 2010
- 『あなたの運をスピーディーに上げる方法』アールズ出版 2010
- 『運がいい人のシンプルな習慣』ビジネス社 2010
- 『黄色と金色で金運を呼ぶ「黄金富士」の絵』主婦と生活社・別冊週刊女性 2010
- 『「大難」から救われる10人の中の1人になる方法』主婦と生活社 2010
- 『あいはら友子愛と幸せを呼ぶ「花と富士」 飾るだけで、お金、健康、人間関係が好転!!』主婦の友社 2011
- 『あなたに幸運を呼び込む絵 見ると開運パワーが高まる!』PHP研究所 2011
- 『怖いほど当たる!空海の星占い 高野山に1200年伝わる最強の占星術』マキノ出版 2011
- 『開運!あなたを護る神なる富士の絵』主婦と生活社 2012
- 『開運!空海の言魂』主婦と生活社 2012
- 『五行に基づく開運富士と幸せを呼ぶ鳳凰の絵』ワニブックス 2012
- 『不運・不幸・悪運を取り去る厳寒富士の絵』不安クラブ 2012
- 『あいはら友子の最強開運ブック 赤富士パワーで金運・家庭運・恋愛運を呼び込む作法 見るだけで幸せになる「開運!赤富士絵画」』不安クラブ 2013
- 『幸せを呼ぶ富士山の絵』主婦と生活社 2013
- 『こわいほどよく当たる2015年金宿星占い』徳間書店 2014
- 『体幹からやせる!フラミンゴダイエット』主婦と生活社 2014
- 『こわいほどよく当たる2016年金宿星占い』徳間書店、2015
- 『こわいほどよく当たる2017年金宿星占い』徳間書店 2016
共著・監修
[編集]- 『株でこっそり年収1000万 お金に好かれる77の技術』深野康彦アドバイザー アートン 2004
- 『株はこれから2年 絶対の売り時、買い時がわかる本』松本大共著 幻冬舎 2004
- 『お金と幸せをつかむ本 八角鏡と富士絵画で大開運!』高島万鳳共監修 芸文社 2015
脚注
[編集]- ^ a b c d 『日本タレント名鑑2004』VIPタイムズ社、2004年、412頁。ISBN 978-4990124229。
- ^ a b c 『TVスター名鑑2005』東京ニュース通信社、2004年、4頁。ISBN 978-4924566354。
- ^ a b c d e f g h i j k 『テレビ・タレント人名事典』 第6版、日外アソシエーツ、2004年6月、7頁。ISBN 978-4-8169-1852-0。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『日本映画人名事典』 女優編<上巻>、キネマ旬報社、1995年、22頁。ISBN 4873761409。
- ^ a b c d e f g 『日本タレント名鑑'77』VIPタイムズ社、1977年、288頁。
- ^ a b c d e f g h “プロフィール”. AIHARA TOMOKO. 2015年7月16日閲覧。
- ^ “あいはら友子”. あいはら友子事務所. ナロー. 2018年9月17日閲覧。
- ^ a b 『日本タレント名鑑'83』VIPタイムズ社、1982年、247頁。