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高木桂蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高木 桂蔵(たかぎ けいぞう、1941年8月 - )は日本の著述家ジャーナリスト教育者文化人類学者民俗学者社会学者華僑)。静岡県立大学名誉教授、東方工商専科学校名誉教授、東方技術学院名誉教授、東方設計学院名誉教授。

東京プレスセンター株式会社編集長、静岡県立大学国際関係学部教授、国際ことば学院外国語専門学校校長などを歴任した。

来歴

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広島県尾道市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業後、イギリス香港に渡航し、香港日文専科学校にて日本語講師を務める。専科学校講師と並行して、香港中文大学大学院新亜研究所にて中国の少数民族華僑についての研究を行い、1970年に同大学院を修了した[要出典]

帰国後は、東京プレスセンターにて編集長を務める傍ら、日本大学今泉研究所を修了している。また、台湾の東方工業専科学校(のちの東方工商専科学校、東方技術学院、東方設計学院)にて客員教授にも就任している。1983年からは中小企業事業団にて海外投資アドバイザーとしても活動した[要出典]

その後、静岡薬科大学静岡女子大学静岡女子短期大学が統合され静岡県立大学が発足すると、国際関係学部の教授に就任した。のちに大学院国際関係学研究科の教授も兼任している。退官後はしばらく、国際ことば学院外国語専門学校の校長を務めた。また、静岡県立大学や東方工商専科学校(のちの東方技術学院、東方設計学院)から名誉教授の称号を取得している[要出典]

2015年3月には、静岡県教育長への起用案が過去の旅券法違反幇助による逮捕歴を問題視され県議会総務委員会で否決された[1]

主張

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  • 諸君!2002年4月号で、"朝鮮" の中国語での本当の意味は朝(朝見の意で比喩的に貢ぎ物)が鮮(少ない)"鮮"の元の字は 「是+少」(これ少なしの意)で朝鮮という国名になったと主張。

略歴

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  • 1941年 誕生
  • 1966年 早稲田大学政治経済学部卒業
  • 1968年 香港日文専科学校講師
  • 1970年 香港中文大学大学院新亜研究所修了
  • 1971年 東京プレスセンター編集長
  • 1974年 東方工業専科学校客員教授
  • 1983年 日本大学今泉研究所修了
  • 1983年 中小企業事業団海外投資アドバイザー
  • 1987年 静岡県立大学国際関係学部教授
  • 1991年 静岡県立大学大学院国際関係学研究科教授
  • 1996年 東方工商専科学校名誉教授
  • 2007年 静岡県立大学名誉教授

著作

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単著

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  • 高木桂蔵著『「天皇」が日本人を動かす』はまの出版、1989年。ISBN 489361083X
  • 高木桂蔵著『北京を支配する始皇帝の血』はまの出版、1989年。ISBN 4893610791
  • 高木桂蔵著『客家――中国の内なる異邦人』講談社、1991年。ISBN 4061490575
  • 高木桂蔵著『客家がわかればアジアが見える――逆境を生き抜く回天の知恵』光文社、1994年。ISBN 4334012906
  • 高木桂蔵著『客家の鉄則――人生の成功を約束する「仲」「業」「血」「財」「生」の奥義』ごま書房、1995年。ISBN 434101658X
  • 高木桂蔵著『華僑の商法――中国人――強さの秘密』総合法令出版、1995年。ISBN 4893464280
  • 高木桂蔵著『華僑のサクセス訓』七賢出版、1995年。ISBN 4883042464
  • 高木桂蔵著『『中国はノーと言える』の読み方――日本人は、なぜ中国人に嫌われるのか』ごま書房、1996年。ISBN 4341171089
  • 高木桂蔵述『静岡県の風水――環境地理学のすすめ』静岡県建設業協会・昭和会、1998年。
  • 高木桂蔵著『日本人は、なぜ中国人に嫌われるのか』ごま書房、1998年。ISBN 4341310097
  • 高木桂蔵著『客家の鉄則――世界を動かす“東洋のユダヤ人”』ゴマブックス、2005年。ISBN 477710219X
  • 高木桂蔵著『静岡女性のための風水』静岡新聞社、2008年。ISBN 9784783822219

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  • 延辺人民出版社編、高木桂蔵訳『抗日朝鮮義勇軍の真相――忘れられたもうひとつの満州』新人物往来社、1990年。ISBN 4404017413

監修

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  • 高木桂蔵監修『侃侃諤諤漢字の雑学知識』はまの出版、1990年。ISBN 4893611054

寄稿

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脚注

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  1. ^ 静岡)高木教育長案を否決 県議会総務委、自民が問題視『朝日新聞デジタル』2015年3月19日03時00分。
  2. ^ 背表紙には「静岡県立大学国際関係学部編」と記載されているが、奥付には「静岡県立大学国際関係学部日本文化コース編」と記載されている。
  3. ^ 奥付には『テクトスとしての日本――「外」と「内」の物語』と記載されているが、表紙など他の箇所では『テクストとしての日本――「外」と「内」の物語』と表記されており、奥付側の誤字と思われる。
  4. ^ 背表紙には「静岡県立大学国際関係学部編」と記載されているが、奥付には「静岡県立大学国際関係学部国際行動学コース編」と記載されている。

関連人物

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関連項目

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外部リンク

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