コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

高木正実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高木 正実
生誕 1893年12月20日
日本の旗 日本 福岡県
死没 没年不明
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1915年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

高木 正実(たかぎ まさみ[1]1893年明治26年)12月20日[2] - 没年不明[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

[編集]

1893年(明治26年)に福岡県で生まれた[2]陸軍士官学校第27期卒業[2]1940年(昭和15年)3月9日第37師団兵器部長(第1軍)に就任し[1][2]日中戦争に出動して運城に駐屯した[2]8月1日陸軍歩兵大佐に進級し[1]12月2日歩兵第223連隊長(第1軍・第36師団・第36歩兵団)に転じ[1][2]百団大戦への反撃戦、中原会戦、陵川作戦などを連戦し武功を挙げた[2]

1942年(昭和17年)7月に留守近衛師団司令部附となり[1]1943年(昭和18年)10月に村松陸軍少年通信兵学校長に着任[2]1945年(昭和20年)6月10日に陸軍少将に進級し[1]、終戦を迎えた[2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 外山 1981, 384頁.
  2. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 416頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。

参考文献

[編集]
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026