高柳長直
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高柳 長直(たかやなぎ ながただ、1964年 - )は、日本の人文地理学者、東京農業大学国際食料情報学部教授[1]。「グローバル経済下における農産物産地・地域産業の発展」を研究テーマとしている[2]。
経歴
[編集]1987年に早稲田大学教育学部地理歴史専修を卒業し、1989年に東京学芸大学大学院教育学研究科社会科教育専攻(地理学講座)修了した[1]。1990年、早稲田大学教育学部助手。1994年に東京農業大学農学部専任講師となった。その後、改組によって国際食料情報学部所属となり、助教授(のち准教授)、教授と昇任した[3]。
2005年、「グローバル化によるフードシステムの空間構造変動に関する研究 : 野菜・果物を中心として」により、東京農業大学から博士(農業経済学)を取得した[4]。
おもな著書
[編集]- フードシステムの空間構造論、筑波書房、2006年
- (川久保篤志、中川秀一、宮地忠幸との共編著)グローバル化に対抗する農林水産業、農林統計出版、2010年
- (藤塚吉浩との共編)図説 日本の都市問題、古今書院、2017年
脚注
[編集]- ^ a b “教員・研究情報詳細 高柳長直”. 東京農業大学. 2015年5月23日閲覧。
- ^ “国際食料情報学部 食料環境経済学科 食料環境経済分野 地域経済研究室”. 国際食料情報学部 食料環境経済学科 食料環境経済分野 地域経済研究室. 2015年2月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月23日閲覧。
- ^ “KAKEN 科学研究費助成事業データベース”. 国立情報学研究所. 2015年5月23日閲覧。
- ^ “グローバル化によるフードシステムの空間構造変動に関する研究 : 野菜・果物を中心として 高柳長直”. 国立国会図書館. 2015年5月23日閲覧。