高橋健治
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高橋 健治(たかはし けんじ、1934年 -)は、日本の生化学者。
略歴
[編集]長野県諏訪郡下諏訪町出身。長野県諏訪清陵高等学校を経て、1957年東京大学理学部卒業。1962年同大学大学院化学系研究科博士課程修了。赤堀四郎、江上不二夫のもとで研究を行う。日本学術振興会奨励研究生。1963年東京大学助手。リボヌクレアーゼT1の精製法を確立して全構造を決定する[1]。1973年同大学講師。1974年京都大学教授。1984年東京大学教授。1995年退官後、名誉教授。同年東京薬科大学生命科学部教授・学部長。2005年退官後、名誉教授。
受賞歴
[編集]- 日本生化学会奨励賞 1965年
脚注
[編集]- ^ 高橋健治「ボヌクレアーゼT1の活性部位の構造と機能」『有機合成化学協会誌』第32巻第4号、有機合成化学協会、1974年、298-316頁、doi:10.5059/yukigoseikyokaishi.32.298、ISSN 0037-9980、NAID 130000925366。