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高橋努 (政治家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高橋 努
たかはし つとむ
生年月日 (1943-05-27) 1943年5月27日(81歳)
出生地 日本の旗 埼玉県越谷市
出身校 日本大学法学部二部
前職 埼玉県越谷市長
埼玉県議会議員
越谷市議会議員
地方公務員(越谷市)
所属政党民主党→)
無所属
称号 旭日中綬章

越谷市旗 第14・15・16代 埼玉県越谷市長
当選回数 3回
在任期間 2009年11月11日 - 2021年11月10日

埼玉県の旗 埼玉県議会議員
選挙区 東第9区
当選回数 3回
在任期間 1999年 - 2009年

越谷市旗 越谷市議会議員
当選回数 6回
在任期間 1975年 - 1999年
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高橋 努(髙橋 努[1]、たかはし つとむ、1943年昭和18年)5月27日[2] - )は、日本政治家。元埼玉県越谷市長(3期)、埼玉県議会議員(3期)、越谷市議会議員(6期)を務めた。

来歴

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埼玉県越谷市生まれ。越谷市立荻島小学校、荻島中学校(現越谷市立西中学校)、埼玉県立越ヶ谷高等学校定時制卒業。高校卒業後、越谷市役所に勤務しながら日本大学法学部二部に通学し、1967年に卒業。越谷市役所在職中は自治労越谷市職初代青年婦人部長、書記長、副委員長、越谷地区労副議長を歴任 [3]

1975年日本社会党より越谷市議会議員選挙に出馬し、初当選。以後6期連続で当選し、市議会副議長も務める。1982年、埼玉県行政書士会に登録。1999年埼玉県議会議員補欠選挙に民主党公認で出馬し、当選。以後3期連続で当選し、2009年まで埼玉県議。

2009年板川文夫越谷市長の引退に伴い、越谷市長選挙に無所属で出馬。民主・社民国民新3党の推薦を受け、板川市政の継承を掲げて当選した。2013年、再選。2017年、3選。2021年、市長選挙に不出馬を表明して退任。2022年、旭日中綬章受章[4][1]

市政

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  • 2019年7月22日、県内の性的少数者LGBTなど)や支援者らでつくる「レインボーさいたまの会」が、高橋に、同性カップルが婚姻と同等の扱いを受けられる「パートナーシップ宣誓制度」の導入を求める要望書を提出した[5]。2021年4月1日、越谷市は同制度を開始した[6]

脚注

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  1. ^ a b 令和4年春の叙勲勲章受章者名簿”. 総務省. p. 30. 2022年6月15日閲覧。
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、105頁。
  3. ^ トップインタビュー【16】高橋努・埼玉県越谷市長 時事ドットコム
  4. ^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
  5. ^ “パートナー制度 導入求め要望書 当事者ら越谷市へ /埼玉”. 毎日新聞. (2019年7月27日). https://mainichi.jp/articles/20190727/ddl/k11/040/124000c 2021年4月1日閲覧。 
  6. ^ 奥野斐 (2021年4月1日). “「パートナーシップ制度」導入が100自治体に 性的少数者の支援に広がり”. 東京新聞. https://www.tokyo-np.co.jp/article/95171 2021年4月1日閲覧。 

外部リンク

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公職
先代
板川文夫
越谷市旗埼玉県越谷市長
2009年 - 2021年
次代
福田晃