コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

高橋渉 (数学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高橋 渉(たかはしわたる、1944年 - 2020年[1])は、日本の数学者[2]東京都出身。理学博士。専門は非線形関数解析学、不動点理論、凸解析学宮城県築館高等学校横浜国立大学卒業、東京工業大学大学院修了、 東京工業大学助手、横浜国立大学助教授を経て、1974年東京工業大学助教授。1999年東京工業大学教授。2009年慶應義塾大学教授、東京工業大学名誉教授。国立中山大学の客員教授など。500編以上の数学論文を生み出し、国内外で多数の博士課程学生を指導し、論文誌Journal of Nonlinear and Convex Analysisなど多数の国際論文誌の編集や国際会議の発展に寄与した。高橋の論文はトムソン・ロイターにより数学分野で引用回数の極めて高い論文に選出されている。[要出典]

著作

[編集]

単著 

[編集]

共著

[編集]

編集・共同編集

[編集]
  • 『数学定理・公式小辞典』聖文新社、1992年 ISBN 978-4792200237
  • Nonlinear and convex analysis in economic theory, Lecture notes in economics and mathematical systems, 419, Springer-Verlag, 1995. ISBN 978-3540587675

出典

[編集]
  1. ^ Memorial to Professor Wataru Takahashi”. www.lab2.toho-u.ac.jp. 2021年7月9日閲覧。
  2. ^ 数学論文誌Optimization誌のWataru Takahashi生誕75周年記念特集号,69巻9号,Taylor&Francis社、2020年。