高清水町
表示
たかしみずまち 高清水町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
| |||||
廃止日 | 2005年4月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 (築館町、若柳町、栗駒町、高清水町、一迫町、瀬峰町、鶯沢町、金成町、志波姫町、花山村) → 栗原市 | ||||
現在の自治体 | 栗原市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 宮城県 | ||||
郡 | 栗原郡 | ||||
市町村コード | 04524-1 | ||||
面積 | 23.45 km2 | ||||
総人口 |
4,237人 (推計人口、2005年3月1日) | ||||
隣接自治体 |
古川市 遠田郡:田尻町 栗原郡:瀬峰町、築館町、一迫町 玉造郡:岩出山町 | ||||
町の木 | カツラ | ||||
町の花 | スイセン | ||||
高清水町役場 | |||||
所在地 |
〒987-2186 宮城県栗原郡高清水町字中町39番地 | ||||
座標 | 北緯38度39分28秒 東経141度00分36秒 / 北緯38.65764度 東経141.01011度座標: 北緯38度39分28秒 東経141度00分36秒 / 北緯38.65764度 東経141.01011度 | ||||
特記事項 | 世帯数:1,235世帯(2004年9月30日) | ||||
ウィキプロジェクト |
高清水町(たかしみずまち)は、宮城県北部にあった町である。2005年4月1日に栗原郡内全町村が合併し、栗原市となった。
地理
[編集]宮城県北部に位置する町である。町名が示すように、高地に湧き出す泉が多く、水に恵まれた丘陵地帯にある。
- 河川:小山田川、善光寺川、透川
- 平均気温:11.1℃
- 年間降水量:1,304.8mm
隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]古くは高泉として記録に残る。室町時代には、高清水城が築城される。
- 江戸時代 - 奥州街道沿いの宿場町として発展する。
- 1889年4月1日 - 市町村制施行後も、江戸時代以来の高清水村がそのまま単独の村として存続する。
- 1902年7月15日 - 町制施行し、高清水町となる。
- 1925年10月 - 宮城県一帯で陸軍特別大演習。皇太子(後に昭和天皇)が統監のために町内に行啓[1]。
- 1947年8月7日 - 昭和天皇の戦後巡幸。四壇原開拓地を視察[2]。
- 1955年4月14日 - 古川市の一部を編入する。
- 2005年4月1日 栗原郡内全町村が合併し、栗原市となる。
行政
[編集]- 最後の町長:中嶋次男(2003年〜)
教育
[編集]- 中学校
- 高清水町立高清水中学校
- 高清水中学校は、文部科学省が推進する「学力向上フロンティア」指定校(フロンティアスクール)である。
- 高清水町立高清水中学校
- 小学校
- 高清水町立高清水小学校
交通
[編集]鉄道
[編集]町内を東北新幹線が通過するが、駅は無い。交通手段としては、古川駅から築館行きのバスで25分程。
道路
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]イベント
[編集]- 互市(春と秋の年2回)
出身著名人
[編集]脚注
[編集]- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、396頁。ISBN 978-4-487-74410-7。
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、95頁。ISBN 978-4-10-320523-4。