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古川市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ふるかわし
古川市
古川まつり
古川市旗 古川市章
古川市旗 古川市章
1953年6月17日制定
廃止日 2006年3月31日
廃止理由 新設合併
古川市志田郡松山町三本木町鹿島台町玉造郡岩出山町鳴子町遠田郡田尻町
大崎市
現在の自治体 大崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県
市町村コード 04204-8
面積 134.14km2
総人口 75,177
推計人口、2006年3月1日)
隣接自治体 栗原市
遠田郡美里町田尻町
志田郡松山町三本木町
加美郡加美町
玉造郡岩出山町
市の木 イチョウ
市の花 アヤメ
古川市役所
所在地 989-6188
宮城県古川市七日町1-1
外部リンク 古川市Internet Archive
座標 北緯38度34分38秒 東経140度57分20秒 / 北緯38.57714度 東経140.95556度 / 38.57714; 140.95556座標: 北緯38度34分38秒 東経140度57分20秒 / 北緯38.57714度 東経140.95556度 / 38.57714; 140.95556

古川市の県内位置図
特記事項 世帯数:25,294世帯(2004年10月1日)
ウィキプロジェクト

古川市(ふるかわし)は、宮城県北部、大崎平野の中心に位置していたである。

1950年昭和25年)に市制施行し、2006年平成18年)の市町村合併により大崎市となったため廃止した。旧市域は大崎市の中心となっている。

本項では、市制前の名称である古川町(ふるかわまち)についても述べる。

地理

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宮城県北部、大崎平野に位置し、平坦な地形である。

沿革

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行政

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歴代首長

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古川町長
氏名 就任日 退任日 備考
1 清野盛 1889年(明治22年)4月23日 1893年(明治26年)4月22日
2 平野実三郎 1893年(明治26年)8月9日 1898年(明治31年)8月11日
3 佐々木吉四郎 1898年(明治31年)9月1日 1898年(明治31年)11月30日
4 吉野年蔵 1899年(明治32年)3月7日 1903年(明治36年)3月6日
5 佐々木文治 1903年(明治36年)4月2日 1923年(大正12年)4月7日
6 佐々木稜治 1923年(大正12年)4月11日 1931年(昭和6年)4月10日
7 佐々木君五郎 1931年(昭和6年)4月15日 1935年(昭和10年)4月14日
8 菊地留治 1935年(昭和10年)3月28日 1936年(昭和11年)7月3日
9 佐々木四郎 1936年(昭和11年)7月20日 1936年(昭和11年)12月30日
10 鈴木甚吉 1937年(昭和12年)2月24日 1944年(昭和19年)3月16日
11 菊地専太郎 1944年(昭和19年)4月1日 1946年(昭和21年)12月8日
12 佐々木稜治 1946年(昭和21年)12月8日 1950年(昭和25年)12月14日 再任
古川市長

特記なき場合『日本の歴代市長:市制施行百年の歩み』などによる[2]

氏名 就任日 退任日 備考
1 佐々木稜治 1950年(昭和25年)12月15日 1951年(昭和26年)4月4日 旧古川町長
2 三浦篤 1951年(昭和26年)4月23日 1955年(昭和30年)4月22日
3 佐々木稜治 1955年(昭和30年)4月30日 1956年(昭和31年)2月22日 在任中に死去
4 三浦篤 1956年(昭和31年)3月23日 1964年(昭和39年)3月22日
5 森谷菊治郎 1964年(昭和39年)3月23日 1972年(昭和47年)3月22日
6 三上馨一 1972年(昭和47年)3月23日 1976年(昭和51年)3月22日
7 大衡照夫 1976年(昭和51年)3月23日 1988年(昭和63年)3月22日
8 千坂侃雄 1988年(昭和63年)3月23日 1992年(平成4年)3月22日
9 中川俊一 1992年(平成4年)3月23日 2000年(平成12年)3月22日
10 佐々木謙次 2000年(平成12年)3月23日 2006年(平成18年)3月30日 廃止

経済

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宮城県北部の中枢都市として、企業の支店・営業所が数多く立地し、小売店舗の数も多かった。晩年は、郊外型の大型店舗と住宅地開発が進み、消費生活圏の中心が郊外に移行、中心部の商店街の衰退(従来の商店やJR古川駅前のサティの閉店等)が進んだ。

指定金融機関は、当初は徳陽シティ銀行(旧・德陽相互銀行)であったが、同行の経営破綻に伴い、指定金融機関は七十七銀行、店舗は宮城第一信用金庫(旧・古川駅前支店を譲受し、同信金の古川支店となった)、預金等は仙台銀行・仙台信用金庫(現・杜の都信用金庫)・宮城第一信用金庫へそれぞれ変更となった。なお、合併後の大崎市の指定金融機関は、七十七銀行となった。

産業

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農業が盛んであり、『ササニシキ』、『ひとめぼれ』、『まなむすめ』などの米品種を誕生させた古川農業試験場でも知られた。

以下は各種産業の統計である。なお、一部の数値は四捨五入されている。

姉妹都市・提携都市

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医療

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教育

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短期大学

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専修学校

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高等学校

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中学校

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小学校

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特別支援学校

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交通

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鉄道

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道路

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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記念館・ギャラリー

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寺社・名所・旧跡

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自然・公園

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定期市・祭り

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古川市出身の有名人

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古川市ゆかりの著名人

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脚注

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参考文献

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  • 週刊東洋経済 『都市データパック2005年版』 東洋経済新報社 2005年6月30日 242頁。
  • 歴代知事編纂会 編集『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』 第1、歴代知事編纂会、1983年。 

関連項目

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外部リンク

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