塚目駅
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塚目駅 | |
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駅舎(2007年10月) | |
つかのめ Tsukanome | |
◄古川 (2.7 km) (3.8 km) 西古川► | |
宮城県大崎市古川塚ノ目字金皿232番地[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■陸羽東線 |
キロ程 | 12.1 km(小牛田起点) |
電報略号 | ツメ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[2] |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)5月1日[1][3] |
備考 | 無人駅[1][2](乗車駅証明書発行機あり) |
塚目駅(つかのめえき)は、宮城県大崎市古川塚ノ目字金皿(かなさら)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)陸羽東線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1960年(昭和35年)5月1日:日本国有鉄道の駅として開業[3][4]。気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。待合室兼用のコンクリート製の簡易な駅舎がある[2]。
小牛田統括センター(古川駅)管理の無人駅である[2]。2018年(平成30年)ごろに簡易自動券売機が増設されたが、2019年(令和元年)の消費税増税後は乗車駅証明書発行機が設置されている。
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待合室(2023年7月)
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ホーム(2023年7月)
駅周辺
[編集]住宅が多い。
駅移転計画
[編集]かつて駅周辺は国道347号沿い以外はほぼ田園地帯であった。2014年(平成26年)に大崎市民病院が駅から1.5キロメートル弱の穂波地区に移転開業し、新たな商店街も誕生した。これに伴い、大崎市が駅移転を検討している[7]ことが報道された。移転により駅舎が南に移り南下する場合は、踏切を通らずに済むようになる。なお、大崎市による最新の整備方針案は、2025年(令和7年)3月に移転予定で、事業費試算は15億5100万円とされている。現駅より400メートル東の郷北公園用地が最有力候補地としている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(塚目駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月19日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、19頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、569頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第205号」『官報』1960年4月27日。
- ^ 「通報 ●陸羽東線塚目駅及び上岩出山駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1960年4月27日、4面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ 「塚目駅の移転検討 9月補正に調査費を計上(大崎市)」『日本建設新聞社』2017年8月30日。2017年8月31日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(塚目駅):JR東日本