高雄市忠烈祠
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高雄市忠烈祠(ちゅうれつし Zhōngliè cí)は、台湾高雄市鼓山区忠義路32号にある中華民国建国及び国共内戦・抗日戦争等で戦没した烈士(英霊)を祀る[1]宗教施設。2008年現在、700名以上の烈士が祀られている[2]。
日本統治時代のこの場所には高雄神社が建てられていた。1945年(民国34年)の台湾光復後、その建物は中華民国の革命英雄等を祀るzh:忠烈祠に転用された[1]。1974年(民国63年)7月には神社建築を撤去し、1978年(民国67年)1月に中国傳統式建築の忠烈祠が竣工[3][4][1][5]した。(神社建築の除却を1967年、中国建築の忠烈祠竣工を1969年とする論文もある[2]。)
主な施設として、正殿、正殿大門、廻廊、牌坊、山門がある。
牌坊横は高雄市内及び港湾施設が一望できる[6]「情人観景台」として整備され多くの地元住民が訪れる。また、神社建築除去後も一部の石灯籠などが残存しているため、日本人観光客も訪れる[1]観光地である。
アクセス
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b c d 高雄市忠烈祠 沿革 http://kms.scok.gov.tw/01/P01S01.aspx?OP=1
- ^ a b 赤江 達也, 現代台湾における「烈士」の変容 https://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/ssrc/result/memoirs/kiyou28/28-02.pdf
- ^ “文化部文化資產局--國家文化資產網”. nchdb.boch.gov.tw. 2020年5月20日閲覧。
- ^ Hank (richard.tw). “高雄神社(2008.9.8)”. 隨意窩 Xuite日誌. 2020年5月20日閲覧。
- ^ 臺灣各地忠烈祠 http://library.taiwanschoolnet.org/diplomacy2006/huigogo2/index2/index2.html
- ^ 高雄旅遊網 忠烈祠 http://khh.travel/Article.aspx?a=6372&l=3&stype=1056&sitem=4077
座標: 北緯22度37分34.5秒 東経120度16分25.9秒 / 北緯22.626250度 東経120.273861度