髪授神祠
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髪授神祠(はつじゅしんし)は香川県高松市宮脇町一丁目にある祠。石清尾八幡宮の境外末社にあたる。
概要
[編集]祭神は飽昨能宇斯神(あきぐひのうしのかみ)、北小路采女亮藤原正之公(きたこうじうねめのすけふじわらのまさゆきこう)。
同じく石清尾八幡宮境外末社である蜂穴神社の隣に鎮座する。
御利益には薄毛や白髪の防止、体毛の発育などがあり、また、乳児の初毛を供え祈願すると、その子は一生美髪に恵まれると言われている。
歴史
[編集]昭和31年(1956年)4月25日、香川県理容生活衛生同業組合の有志47人によって建立される。八百万の神々の中でも髪に関わる飽昨能宇斯神と、理容業の開祖である藤原正之公の二柱を合祀する。
令和2年には「全国理容遺産」に登録され、祠の両隣に記念碑が建てられ、11月23日には例祭に合わせ除幕式が盛大に行われた。[1]
祭事
[編集]・例祭 - 11月後半もしくは12月前半
交通アクセス
[編集]石清尾八幡宮から徒歩5分
脚注
[編集]- ^ “「髪授神祠」理容遺産に 石清尾八幡宮、四国初 薄毛などに御利益”. 2020年12月3日閲覧。