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鬼北町立北宇和病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鬼北町立北宇和病院
情報
指定管理者 社会福祉法人旭川荘
前身 愛媛県立北宇和病院
標榜診療科 内科
整形外科
リウマチ科
泌尿器科
小児科(休診中)
皮膚科(休診中)
許可病床数 100床
一般病床:55床
療養病床:45床(休床中)
開設者 鬼北町
開設年月日 2006年4月1日
所在地
798-1392
愛媛県北宇和郡鬼北町大字近永455番地1
二次医療圏 宇和島
PJ 医療機関
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鬼北町立北宇和病院(きほくちょうりつきたうわびょういん)は、愛媛県北宇和郡鬼北町にある公立病院

概要

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1948年に国保近永病院として設立され、1962年に愛媛県に移行された[1]

県立北宇和病院は、長年にわたり農山村地域での医療活動に大きく貢献してきたが、近年の急速な交通網の発達により医療資源の充実している宇和島市まで20分程度で移動できるようになったことから患者の流出が顕著になっていた[2]。このため、毎年度 4~5億円の赤字経営を余儀なくされ、かつ改善の可能性もほとんど期待できない状況であった[2]。また、救急医療においても救命救急センターを有する宇和島市の病院への搬送件数が大幅に増加するなど県立病院の存在意義が薄れていた[2]

愛媛県は県立病院として役割は終えたとして廃止を決め、鬼北町に移譲。2006年4月に鬼北町立北宇和病院として再スタートした。町には病院経営のノウハウがないことから直営による運営は困難との判断により、公設民営方式を採用[2]社会福祉法人旭川荘指定管理者として運営を行っている。

沿革

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  • 1948年 - 国保近永病院が設立。
  • 1962年 - 愛媛県に移行。
  • 1997年 - 新館が完成し、新築移転。
  • 2006年
    • 3月 - 愛媛県立北宇和病院が廃止。
    • 4月 - 鬼北町立北宇和病院が開設される。

診療科目

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交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 『愛媛新聞』2009年12月21日「苦悩する公立病院・えひめ揺れる地域医療(12)『民営化』その後 厳しい経営 努力限界」
  2. ^ a b c d 県立北宇和病院の移譲(pdf) - 愛媛県

関連項目

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外部リンク

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