双愛会
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(魚水会から転送)
代紋:『竹笹』 | |
設立 | 1952年~1954年の間 |
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設立者 | 高橋寅松 |
本部 | 〒290-0171 千葉県市原市潤井戸1343-8[1] |
首領 | 椎塚宣[1] |
活動範囲 | 2県[1] |
構成員数 (推定) | 約90人(2023年末時点)[1] |
双愛会(そうあいかい[2])は、千葉県市原市に本部を置く指定暴力団。構成員は2023年末の時点で約90人[1]。千葉県ならびに横浜市を地盤とし、その勢力範囲は関東地方一円に及ぶ[3](警察が把握している限りでは、関東2県であることに留意する[1])。
来歴
笹田照一の舎弟であった高橋寅松が1952年(昭和27年)から1954年(昭和29年)の間までに発足させた。[4]
1972年には稲川会、國粹会、東亜会、交和会、義人党、住吉会、松葉会、二率会とともに博徒系暴力団の親睦団体・関東二十日会を結成。[5]
1992年に暴力団対策法に基づく指定暴力団となった[6]。同年末に副会長であった高村明が五代目を襲名。[4]
2007年をもって高村五代目会長が引退。理事長・森武男が死去していたため、総本部長・塩島正則が六代目会長に就任した。その際、それまで双愛会会長と各一家総長との間に盃関係はなかったが、塩島会長と各一家総長との間に親子盃が結ばれた。
歴代総長
- 初代 - 高橋寅松
- 二代目 - 畔田丈夫
- 三代目 - 高橋二郎
- 四代目 - 石井義雄
- 五代目 - 高村明(本名:申明雨[7])
- 六代目 - 塩島正則
- 七代目 ‐ 椎塚宣
最高幹部
- 会長 - 塩島正則
- 理事長 - 椎塚宣(寺島一家総長)
- 総本部長 - 荻野典昭(谷戸一家総長)
- 幹事長 - 小野岡孝夫(高寅一家総長)
- 組織委員長 - 吉井勝明(畔田吉清一家総長)
- 懲罰委員長 - 御園平(上金一家総長)
- 慶弔委員長 - 石橋卓次(谷戸一家若頭)
- 総本部事務局長 - 高山喜代之(髙山喜代之、吉田一家総長)
- 顧問 - 原俊夫
- 顧問 - 山田健二
- 執行部 - 芥川健悟
- 執行部 - 畑中満男
- 執行部 - 伊藤順俊
- 執行部 - 久保秀夫
- 執行部 - 下村清
- 執行部 - 椿忠相
- 副会長 - 渡辺秋雄(畔田吉清一家舎弟)
- 副会長 - 斉藤行弘(谷戸一家舎弟)
- 副会長 - 鶴岡仙太郎
- 副会長 - 三浦靖守
- 副会長 - 加藤光明
- 副会長 - 石井邦王
- 副会長 - 池田幹夫
脚注
出典
- ^ a b c d e f “令和5年における組織犯罪の情勢【確定値版】図表1-25 指定暴力団一覧表(25団体)” (PDF) (2024年3月21日). 2024年4月14日閲覧。
- ^ 警察庁 (2020). POLICE OF JAPAN > CRIMINAL INVESTIGATION > 2. Fight against Organized Crimes(日本の警察>犯罪捜査>2. 組織犯罪との闘い) (PDF) (Report). pp. 28–30. 2024年4月14日閲覧。 ― p.29 “ソウアイ カイ”(Soai-kai)
- ^ 『実話時報 2011年12月号』 : “侠への鎮魂歌 双愛会会長 塩島正則” (p.3-8) 2011年11月14日 竹書房
- ^ a b 『六代目山口組 完全データBOOK』メディアックス、2008年、ISBN 978-4-86201-328-6.のP.131
- ^ 山平重樹『ヤクザ大全 その知られざる実態』幻冬舎<幻冬舎アウトロー文庫>、1999年、ISBN 4-87728-826-0.のP.320
- ^ 『松江八束建設業暴力追放対策協議会』のHPの「指定暴力団」
- ^ 平成5年 警察白書