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鳥取三津子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とっとり みつこ

鳥取 三津子
2024年8月
生誕 (1964-12-31) 1964年12月31日(59歳)
日本の旗 日本 福岡県久留米市[1][2]
出身校 活水女子短期大学英文学科[2]
職業 経営者
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鳥取 三津子(とっとり みつこ、1964年(昭和39年)12月31日 - )は、日本経営者、元客室乗務員福岡県久留米市出身。日本航空(JAL)代表取締役社長[3]

経歴

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福岡県立伝習館高等学校活水女子短期大学英文科卒業後、1985年東亜国内航空(TDA、後のJAS・日本エアシステム)に客室乗務員として入社。同年8月に御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落事故があり、安全への意識を強めた[4][5]。2019年、日本航空客室安全推進部長。20年、執行役員客室本部長。23年4月、専務執行役員、カスタマー・エクスペリエンス本部長、ブランドコミュニケーション担当。代表取締役専務執行役員を経て[6]。24年4月、代表取締役社長グループCEOに就任[7]。女性並びに短大卒で旧日本エアシステム(及び東亜国内航空)出身者・客室乗務員出身者が同社社長を務めるのは初となる[5][8]

人物

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早く社会に出たいという思いから2年制の短期大学への進学を選択した。授業が厳しく、バレーボール部にも所属していたことから遊ぶ時間はほとんどなかった。しかし、部活をやりとおしたことが仕事に必要な準備と継続を身に付けることにつながったと感じている。西日本支社長(執行役員)の宮坂久美子、社長直下で運航を管理する総責任者(ミッションディレクター)の香取美映子も短大の同級生にあたる[6]

脚注

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  1. ^ 「あねご肌」の元CA、顧客目線を徹底 日航次期社長に決まった鳥取三津子さん 福岡・久留米市出身 西日本新聞me、2024年1月18日
  2. ^ a b 拡大する航空需要に全方位で対応する”. 長崎新聞 (2023年9月16日). 2024年1月17日閲覧。
  3. ^ TBSテレビ (2024年1月17日). “日本航空社長に鳥取三津子氏が就任へ 初の客室乗務員出身者で女性”. TBS NEWS DIG. 2024年1月18日閲覧。
  4. ^ 日本航空役員一覧 日本航空、2024年1月18日
  5. ^ a b “女性初”日本エアシステムの客室乗務員出身 日本航空社長に鳥取三津子専務が就任へ”. テレビ朝日 (2024年1月18日). 2024年1月18日閲覧。
  6. ^ a b 日本航空2人目の女性代表取締役専務 鳥取三津子さん インタビュー「準備と継続、活水で学ぶ」”. 長崎新聞 (2023年9月16日). 2024年1月17日閲覧。
  7. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2024年1月17日). “JAL新社長に鳥取三津子氏 CA出身で初、女性としても初めて”. 産経ニュース. 2024年1月17日閲覧。
  8. ^ JAL、異例ずくめの新社長 鳥取三津子氏 東亜国内航空出身、元CA、女性、短大卒…全て初”. スポーツニッポン (2024年1月18日). 2024年1月18日閲覧。

関連項目

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  • 大川順子 - 日本航空の客室乗務員から初の女性の代表取締役専務執行役員
  • 瀧田あゆち - 日本航空の初の女性役員

外部リンク 

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