鳥居崎
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鳥居崎(とりいさき)は、青森県西津軽郡深浦町にある岬である。鳥居崎の名前の由来は、弁天島に鳥が休んでいるような形状の島があったことに由来する。弁天島には弁財天を祀る祠がある。また鳥居崎灯台が建っている。明治時代の文献には鳥居崎には一軒の茶屋があったという。
概要
[編集]- 当崎は、深浦町風合瀬地区に位置する。
- 当崎には、近くに風合瀬漁港があり、近くの弁天島の上には鳥居崎灯台があり、また在青テレビ局の風合瀬中継局が置かれている。
- 灯台施設は、当地ではなく少し沖に離れた小島に置かれている[1]。
周辺
[編集]風合瀬テレビ中継局
[編集]アナログテレビジョン中継局送信設備
[編集]放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 開局日 |
---|---|---|---|---|---|---|
ABA青森朝日放送 | 40ch | 映像10W 音声2.5W |
映像145W 音声36W |
青森県 | - | 1994年7月[2] |
ATV青森テレビ | 42ch | 355世帯[3] | 1972年10月21日[3] | |||
NHK青森総合テレビ | 46ch | 映像3W 音声750mW |
映像26W 音声6.5W |
- | 1997年12月18日[4] | |
NHK青森教育テレビ | 48ch | 全国 | ||||
RAB青森放送 | 50ch | 青森県 |
- 2011年7月24日で廃局。
- 放送エリアは、深浦町風合瀬地区とその周辺地域。
- 青森テレビと青森朝日放送は、大戸瀬崎・大戸瀬中継局からの電波を受信し、周波数変換をしている。また、青森テレビは、八森山・深浦中継局へ電波を中継している。
- 因みに、当中継局開局当初は、青森テレビしか中継局を設置していなかった。また、NHK青森放送局と青森放送のアナログ中継局としては、最後の開局となった。
デジタルテレビジョン中継局送信設備
[編集]リモコンキーID | 放送局名 | チャンネル | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | RAB青森放送 | 28ch | 1W | 14W | 青森県 | 約600世帯 |
2 | NHK青森教育テレビ | 13ch | 全国 | |||
3 | NHK青森総合テレビ | 16ch | 青森県 | |||
5 | ABA青森朝日放送 | 32ch | ||||
6 | ATV青森テレビ | 30ch |
脚注
[編集]- ^ 灯台は1966年(昭和41年)9月設置。(出典:『深浦町史』(深浦町・1977年3月3日発行)下巻204頁。)
- ^ 『東奥年鑑1995年版』311頁「文化 - 放送・宗教」の「青森朝日放送」の項
- ^ a b 出典:『青森テレビ十年のあゆみ』185頁から参照。
- ^ 『青森放送40年史』166頁「送信所一覧」。