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鳥栖市立麓小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鳥栖市立麓小学校
地図北緯33度22分31.4秒 東経130度28分55.3秒 / 北緯33.375389度 東経130.482028度 / 33.375389; 130.482028座標: 北緯33度22分31.4秒 東経130度28分55.3秒 / 北緯33.375389度 東経130.482028度 / 33.375389; 130.482028
過去の名称 麓尋常小学校
麓尋常高等小学校
麓村国民学校
麓村立麓小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 鳥栖市
併合学校 山浦小学校
立石小学校
養父小学校
尋常観光小学校 養父分校
尋常観光小学校 立石分校
設立年月日 1875年明治8年)3月
共学・別学 男女共学
小中一貫教育 連携型
鳥栖市立鳥栖西中学校
学期 3学期制
学校コード B141220300052 ウィキデータを編集
所在地 841-0084
佐賀県鳥栖市山浦町2253番地1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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鳥栖市立麓小学校(とすしりつ ふもとしょうがっこう)は、佐賀県鳥栖市山浦町にある公立小学校

概要

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歴史
1875年明治8年)創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは、1954年昭和29年)。2020年令和2年)に創立145周年を迎えた。
校章
校名の「麓」の文字がそのまま校章となっている。
校歌
作詞は陶山聡、作曲は名倉晰による。歌詞は3番まであり、1番の歌詞中に校名の「ふもと」が登場する。
教育活動
鳥栖市立鳥栖西中学校と連携型小中一貫教育を行っている。
通学区域
鳥栖市の後に「蔵上町(行政区が布津原町の地域を除く)、蔵上養父町(28番地1~62番地8、467番地1~505番地を除く)、立石町(字桟敷1番地~96番地のうちJR九州長崎本線の南側を除く)山浦町、原古賀町、平田町、牛原町(529~562番地を除く)山都町、桜ヶ丘町」が続く地域。中学校区は鳥栖市立鳥栖西中学校[1]

沿革

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  • 1875年(明治8年)3月 - 以下の3校が開校。
    • 養明小学校」(宿・養父・蔵上・牛原)
    • 立石小学校」(立石・平田)
    • 山浦小学校」(山浦・原古賀)
  • 1876年(明治9年)
    • 3月 - 立石小学校と山浦小学校を統合し、「立石小学校」と改称。乗目に校舎を設置。
    • 4月 - 養明小学校を「宿牛原小学校」と改称。
  • 1877年(明治10年)3月 - 宿牛原小学校を「養父小学校」と改称の上、校舎を養父に設置。
  • 1881年(明治14年)4月 - 統合により、「観光小学校 養父分校・立石分校」となる。
  • 1886年(明治19年)10月 - 小学校令施行により、「養父郡第一番区尋常観光小学校 養父分校・立石分校」に改称。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、養父郡 4村(宿・立石・山浦・牛原)が合併し、麓村が発足。
  • 1892年(明治25年)
    • 3月 - 養父分校と立石分校を統合の上、「尋常小学校」(4年制)と改称。新校舎完成までの間、旧来の2校舎は存続。
    • 4月 - 轟木・旭・麓三ヶ村組合立 精(しらげ)高等小学校(4年制)が創立。
  • 1893年(明治26年)3月 - 現在地に木造校舎が完成し、移転を完了。
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 基肄郡・養父郡・三根郡が合併し、三養基郡が発足。
  • 1901年(明治34年)5月 - 教室を増築。運動場を拡張。
  • 1908年(明治41年)4月 - 改正小学校令により、尋常科(義務教育年限)が4年制から6年制に変更となる。尋常科5年を新設。
  • 1909年(明治42年)4月 - 三ヶ村組合立精高等小学校の廃止により、高等科を併置の上、「麓尋常高等小学校」と改称。尋常科6年を新設。
  • 1910年(明治43年)4月 - 教室を増築。
  • 1913年大正2年)1月 - 校舎を増築。
  • 1928年(昭和3年)2月 - 講堂・教室・廊下等を改築。
  • 1933年(昭和8年)2月 - 特別教室を改築。旧校舎を解体し、運動場を拡張。
  • 1937年(昭和12年)9月 - 資料室を増築。
  • 1941年(昭和16年)
    • 4月1日 - 国民学校令施行により、「麓村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
    • 9月 - 運動場拡張のため、西側の松林を開墾。
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革が行われる。
      • 麓村国民学校初等科は、新制小学校「麓村立麓小学校」(6年制)に改組・改称。
      • 麓村国民学校高等科は青年学校普通科とともに、新制中学校「麓村立麓中学校」(3年制)に改組され、小学校に併置される。
    • 12月 - PTAが発足。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 町村合併・市制施行により、「鳥栖市立麓小学校」(現校名)に改称。
  • 1955年(昭和30年)3月 - 校舎の増改築を完了。
  • 1959年(昭和34年)9月 - 給食を開始。
  • 1960年(昭和35年)8月 - 陸上自衛隊により、運動場を整地。
  • 1962年(昭和37年)8月 - プールが完成。
  • 1965年(昭和40年)3月 - 第一棟危険校舎の3教室を改築し、運動場を拡張。
  • 1968年(昭和43年)3月 - 鳥栖市立鳥栖西中学校新設のために、併設の鳥栖市立麓中学校が閉校[2]。ただし、統合校舎が完成するまでの間、「鳥栖西中学校 北校舎」として存続。
  • 1970年(昭和45年)4月 - 特殊学級を設置。
    • 鳥栖西中学校新校舎の完成・移転により、北校舎(旧・麓中学校の校地・校舎)が廃止の上、小学校に移管される。
  • 1971年(昭和46年)2月 - 麓地区公民館(旧・麓村役場)の解体移転に伴い、その跡地が小学校に移管される。
  • 1975年(昭和50年)3月 - 旧・麓中学校校舎の一部を解体の上、跡地に体育館が完成。
  • 1976年(昭和51年)2月 - 開校100周年記念式典を挙行。
  • 1978年(昭和53年)
    • 6月 - 第二棟給食室天井付近から出火。
    • 12月 - 給食室が完成(復旧)。
  • 1979年(昭和54年)8月 - 鉄筋コンクリート造3階建て校舎(第一期工事、10教室・管理室)が完成。
  • 1980年(昭和55年)3月 - 鉄筋コンクリート造3階建て校舎(第二期工事、4教室・児童会室・会議室・教材室)が完成。
  • 1981年(昭和56年)
    • 1月 - 鉄筋コンクリート造2階建て北校舎(第三期工事、6教室)が完成。
    • 3月 - 運動場を拡張。
  • 1982年(昭和57年)1月 - 鉄筋コンクリート造2階建て校舎(第四期工事、2教室)が完成。
  • 1983年(昭和58年)3月 - 特殊学級を廃止。
  • 1987年(昭和62年)10月 - 木造校舎を解体。
  • 1988年(昭和63年)3月 - 特別教室が完成。
  • 1991年平成3年)10月 - パソコンを設置。
  • 1992年(平成4年)8月 - 給食食器が陶器製に変更となる。
  • 1994年(平成6年)
    • 4月 - 特殊学級を設置(再)。
    • 11月 - なかよし会(放課後児童クラブ)、給食室南側に新築される。
  • 1995年(平成7年)9月 - 新プールが完成。
  • 2010年(平成22年)
    • 1月 - 体育館の大規模改造が完了。
    • 9月 - 南校舎の大規模改築工事が完了。
  • 2011年(平成23年)9月 - 北校舎の大規模改築工事が完了。

交通

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最寄りの鉄道駅
最寄りの幹線道路

周辺

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  • 山浦町公民館
  • 古賀医院
  • 鳥栖麓郵便局
  • 新鳥栖どうぶつ病院

脚注

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  1. ^ 鳥栖市立小中学校通学区域 - 鳥栖市ウェブサイト
  2. ^ 鳥栖市立旭中学校と統合され、鳥栖西中学校となった。旭中学校校舎は統合校舎完成までの間、「鳥栖西中学校 南校舎」として存続。

関連項目

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外部リンク

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