鳴海八幡宮
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鳴海八幡宮 | |
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拝殿 | |
所在地 | 愛知県名古屋市緑区鳴海町字前之輪23 |
位置 | 北緯35度4分28秒 東経136度56分36秒 / 北緯35.07444度 東経136.94333度 |
主祭神 |
應神天皇 神功皇后尊 玉依毘賣命 邇々藝命 月讀命 |
社格等 | 旧村社 |
例祭 | 10月前半の土曜日 |
鳴海八幡宮(なるみはちまんぐう)は、愛知県名古屋市緑区鳴海町にある神社。尾張国愛知郡の式内社「川原神社」の論社ともされる[1]。
由緒
[編集]創建は不明。貞永元年(1232年)に久野家初代が社職となった記録がある。
境内に聳える大楠は室町時代には既に大木であったと伝えられており、樹齢1000年~1200年と推定され、御神木とされている。
沿革
[編集]- 明治5年(1872年) - 村社に昇格。神社名を八幡社から八幡宮へ改める。
- 明治40年(1907年) - 幣帛料供進社指定村社となる。
- 昭和34年(1959年)9月 - 伊勢湾台風により本殿倒壊。
- 昭和43年(1968年) - 本殿を新築するとともに、鳴海八幡宮と改称。
祭神
[編集]主な年中行事
[編集]- 歳旦祭:正月元旦
- 北野天満社例祭:正月上旬
- 節分祭:2月節分の日
- 紀元祭:2月11日
- 祈年祭:3月後半の日曜日
- 稲荷祭:5月の日曜日
- 輪くぐり神事:7月30日
- 香良洲社例祭:8月12日
- 例大祭:10月前半の土曜日
- 七五三:11月前半の日曜日
- 新嘗祭:11月23日頃
- 秋葉社例祭:12月16日
- 天長祭:12月23日
- 除夜祭(大祓):12月31日
- 月次祭:毎月前半
境内社
[編集]- 高良社:建内宿禰命
- 北野天満社:菅原道真公
- 秋葉社:軻遇突智命
- 国造社:大国主神
- 須佐之男社:須佐之男命
- 金刀比羅社:大物主神
- 御鍬社:天照大神、豊受大神
- 稲荷社:宇迦之御魂大神
- 香良洲社:稚日女命
- 祓戸社:瀬織津比咩神、気吹戸主神
ギャラリー
[編集]-
鳥居
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北野天満社
-
香良洲社
その他
[編集]かつて祭礼は同じ鳴海に鎮座する成海神社と同日に町をあげて行われていたが、元禄13年(1700年)に両神社のあいだで祭礼論争が起き、それ以来表方(鳴海八幡宮)と裏方(成海神社)に分かれて行われるようになった。
猩々祭りでは猩々と呼ばれる赤い顔の面と上半身分の竹枠組みで出来たおりその上から衣装で覆った巨大人形が登場し、大人が猩々の人形をかぶり、子供達を追いかけ回す「鳴海八幡宮例大祭」がある。猩々とは鳴海八幡宮の神様である。
交通
[編集]外部リンク
[編集]- ^ 愛知県郷土資料刊行会 1976, p. 428.